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事実を公表する作法

強迫神経症やうつ病、不安症、拒食症、チックなどの精神疾患もワクチンと統計的に関連があるという2017年の記事がこちら。

ワクチンと各症状に関連がありそうだな〜と読んでいると最後に謎の文章がある。
ワクチン公衆の健康に明らかなベネフィットをもたらすものであり、家族はCDCのガイドラインに従うべきだ。

最後の一行は、アメリカでこの手の論文を出すときの決まり文句です。原文には、他にも、ワクチンは大切だ、MMRと自閉症の関係は否定されている、などとも書かれていますが、欧米ではおそらく、こういう文章を入れないと論文など出せないのでしょう。それどころか研究者生命が奪われかねません。とのこと。

1998年にMMR(三種混合ワクチン)と自閉症を関連付ける論文を『ランセット』に発表して医師免許を剥奪されたアンドリュー・ウェイクフィールド氏の話は有名。
2020年にワクチンを接種した子供と非接種の子供の病状を比較した論文を出したポール・トーマス医師は医師免許を剥奪された。

こういうことをすると研究者生命や医師免許が奪われる、という事実がワクチンや論文がどういったものか表現しているのではなかろうか。

2006年に出版された「99・9%は仮説」という本がある。
科学は万能であるという常識頭を崩す一冊。
なぜ飛行機が飛ぶのかという説明は世に存在するが、これは科学的には出鱈目か推論の域を出ていない状態であり、科学的に解明されていない状態であるという。
「科学的知見」や「エビデンス」が重要視されてる現在に必要な本かも。
コロナワクチンのシェディングといわれてる現象は非科学的と言う人間が飛行機という科学的に解明されてない乗り物に乗ってたらどうツッコむのがスマートだろうか。

論文を発表してる偉い先生はこんな…なのかと知ることができたのがこの一冊。
タイトルの大噴火について知りたい方には価値がない一冊。

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科学的知見やエビデンスなど求めてないオカルト各種あります。

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