大谷晋二郎頑張れ!何度でも立ち上がれ!
父の命日に大谷選手、頚髄損傷の報
4/10。私の父の命日。父との思い出に浸っていた。夜も遅いしそろそろ寝ようかな。そんな時に目にしたプロレスラー大谷晋二郎さんの頚髄損傷の報。とても眠れる心情ではなくなった。
人生を変えたくて。
憧れのプロレスラーに会いに行ったあの日。
30歳までに人生変える!そう意気込んで新卒で入社をした会社を辞めた。次のステージを模索するため旅に出たり、憧れの人に会いに行ったり、自分なりに人生を切り拓こうともがいていた。
こどもの頃からの一番の夢はプロレスラーになることだった。プロレスラーに会いたい!人生のやりたいことリストの筆頭にしていた夢を叶えようとった。大谷晋二郎講演会の広告を見つけて、その場で申し込んだ。
2010年2月18日大谷晋二郎講演会。
「今の夢は選手に100万円のボーナスをあげること」
当時はこの言葉が一番印象的だった。あの時、大谷さんは何を語ってくれたのか。ふと気になって当時の手記を探して読み直してみた。
改めて読み直して思い出した。僕はあの時、大谷さんの言葉で人生が変わったんだ。大谷さんのある言葉でマインドがリセットされたんだった。そのおかげで、今の自分があるんだって。
僕の人生を変えた、大谷さんの言葉
「プロレスラーになりたい」ではなく、
「プロレスラーにならないといけない」
と心に決めていた。
大谷さんのこの言葉を聞いて、人生が変わった。
「なりたい」と思ったら「ならないといけない」に脳内変換した。プロレスラーになれなかった自分を30歳手前まで引きずって、すっかり諦めグセがついてしまっていたけれど、大谷さんに出会い、この言葉をもらってからは、そう簡単に諦めなくなった。
選挙に2回も失敗して、もう1回選挙に出ようとなんてスーパークレイジーだと自分でも思う。大谷さんに出会ってなくて、この言葉に出会ってなくて、昔の自分のままだったら、とっくに諦めてしまっていたと思う。
3回目の選挙の時に選挙カーで使っていた「斉藤あきら!あきらめない、あきら!」っていうフレーズ。僕が考えたわけじゃないし、恥ずかしくてたまらなかったけれど、自分にはピッタリだと思って割り切って使い続けた。今では結構、気に入っている。
何度でも立ち上がれ!
僕の人生、起き上がりこぼし
4/14、大谷さんの手術成功の報!
大谷さんは、きっと前に進もうとしている。報道だけじゃわからないし、前に進もうなんて考えることもできず自暴自棄になっているかもしれない。けれど、大谷さんは、絶対に復活する、また立ち上がると信じている。
『何度でも立ち上がれ!僕の人生、起き上がりこぼし』
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大谷さんの怪我を知り、急いで著書を取り寄せて一気に読んだ。
また、大谷さんからエネルギーをもらった。大谷さんの人生そのものが、僕に勇気を与えてくれる。背中を押してくれる。
今度は僕たちが、大谷さんを応援する番だ。
復帰して欲しいなんて軽々しく言えないけれど、大谷さんには、もう一度プロレスのリングに上がって欲しい。
「一所懸命頑張った奴は報われなきゃ嘘だ!」って
大谷さんの本に書いてあるけど、僕もそう思う。
本当に強い男っていうのは、勝ち続ける男じゃない。
本当に強い男っていうのは、何度倒されても立ち上がる男のことだ。
何度でも立ち上がれ!僕の人生、起き上がりこぼし