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大自然に囲まれたハワイ島で「サスティナビリティ」を学ぶ、寮制インターナショナルスクールとは?

みなさん、こんにちは!SelanのRisakoです。

前回の記事では、サスティナビリティ教育を通じて考えるSDGsについて、お伝えしました。今回は、実際にどのようなサスティナビリティ教育の導入例があるのか、紹介をしていきます!

大自然が広がる学び舎 in ハワイ!

今回は私自身が中高で合計7年間学んだ、ハワイ島の寮制インターナショナルスクール「Hawai'i Preparatory Academy(ハワイ・プレパラトリー・アカデミー)」について、紹介します!

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ハワイ島の上部、マウナケア山の麓にある広大なキャンパスは、海と山に囲まれています。キャンパス周辺には牧場もあり、青空が広がるのどかな町です。

大自然を生かしたカリキュラムでは、海洋生物学や環境学を実践と交えて学ぶことができます。また、キャンパス自体がサスティナビリティを意識したデザインになっており、太陽光発電を備えたテラスや教室、そして独自の畑などがあります。

世界中から集まる仲間達と、環境について学ぶ

Hawai'i Preparatory Academyには世界20ヶ国以上から留学生が集まり、寮で共に生活をしながら学びます。

サスティナビリティをテーマとしたアクティビティの一つが、ウミガメ研究です。環境汚染の影響で数が減少しているウミガメを保護するため、過去30年間の間で3900匹以上のウミガメを研究し、タグをつけて海に返すことで生態を守ってきました。

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中学生・高校生達もこのウミガメ研究に参加することができ、海洋生物学者の先生と実際にウミガメにタグをつけます。ハワイ島だけでなく、日本やオーストラリアなど海外の研究者とも連携し、プロジェクトに取り組んでいます。

テクノロジーを活用し、持続可能なアクションを考える

キャンパス内には自然エネルギーのみを使用するようデザインされた、エネルギーラボもあります。ラボ内にはプロジェクトルームや、環境学の研究に必要な最新技術設備が備わっており、子供達は様々なプロジェクトに取り組むことができます。

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例えば、中学校の理科の授業でシュノーケリングをした際に学んだ、Coral Bleaching(サンゴ礁のブリーチング)に関する理解をより深めるために、アニメーション動画を作成したり、太陽光パネルを掃除するロボットを作ったりすることもできます。

サステイナブルな社会を実現するために、知識だけでなくテクノロジーを駆使したアクションまで考えることを促すカリキュラム、そして英語で学ぶ多様な環境に、まずはサマーキャンプから体験してみてはいかがでしょうか?

次回もお楽しみに!

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