SDGsについて考えよう!人にも地球にも優しい、サスティナビリティ教育とは?
みなさん、こんにちは!SelanのRisakoです。
「Selanが考える、令和における重要な教育キーワード」3つ目は、サスティナビリティです!今回は、サスティナビリティ教育の基盤となるSDGsや環境と教育の関係性について、紐解いていきます。
地球規模で考える、持続可能な開発目標(SDGs)
皆さんはSDGsについて、ご存知でしょうか?国連が2015年に制定したSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を指し、持続可能な未来のために、2030年までに到達するべき17のゴールです。
ゴールには教育の改善や貧困の撲滅、経済成長やジェンダーの平等など、より良い社会を作るために地球規模で考えられた、目標が含まれています。これらのゴールはお互いに関わり合っており、例えば教育とジェンダーの共通課題は女の子の識字率向上などが掲げられています。
また、SDGsには地球に優しい生活を送る必要性が含まれています。持続可能な地球を作るには、自然保護や環境問題の改善が不可欠なのです。
人にも地球にも優しい学習のあり方
地球上の資源が限られ、さらに地球温暖化や大気汚染などが進む中で、一人一人の子供達、そして大人が環境について考えることは、とても大事なことだとユネスコも発表しています。
さらにスタンフォード大学の研究では、Environmental Education(環境教育)は子供達に多くのポジティブな影響をもたらすことがわかりました。環境について学ぶことで、自己肯定感やリーダーシップスキルが身につき、論理的思考や分析思考、そして学習意欲の向上にもつながることが報告されています。
教育の中で自然との関わり方を学ぶことで、人にも地球にも優しい学習のあり方を考えることが推奨されています。
サスティナビリティを取り入れた教育とは?
サスティナビリティをキーワードにした教育には、どんな形があるのでしょうか?以前記事でも紹介しました、バリのグリーンスクールはサスティナビリティに意欲的に取り組んでいる学校です。
2008年にバリに開校したグリーンスクールはサステナビリティを推進する教育に特化し、未来の”グリーンリーダー”を育成するために生まれた次世代型のインターナショナルスクールです。(弊社note記事より)
グリーンスクール以外にも、エネルギーラボや畑プロジェクトを本格的に立ち上げ、サスティナビリティをカリキュラムに取り入れている学校が増えています。
アイビーリーグと言われるアメリカのトップ大学でも、ほとんど全てのキャンパスでは持続可能な畑や環境保護のプログラムが導入されています。
次回は持続可能な取り組みを導入しているアメリカのインターナショナルスクールについて、紹介をしていきます!
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