ボーダレスに活躍する高校生起業家を輩出!全寮制のインターナショナルスクール・UWC ISAK Japanとは?
みなさん、こんにちは!SelanのRisakoです。
「Selanが考える、令和における重要な教育キーワード」最終回は、アントレプレナーシップ(起業家精神)です!前回の記事に続き、アントレプレナーシップ教育に取り組む、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンについてご紹介します!
チェンジメーカーを育む!日本初の全寮制国際高校
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンは2014年に、軽井沢で創設された全寮制の私立インターナショナルスクールです。世界83カ国から集まった、国際色豊かな高校生達が毎日の生活を共にし、学んでいます。
創設者の小林りん氏自身の留学経験がきっかけとなり、社会に変革を起こす「チェンジメーカー」を育てることをミッションに掲げています。
授業は全て英語で進み、子供達は多様性が日常的な学習環境で、国際バカロレア・ディプロマ・プログラムに取り組みます。海外大への進学率も高く、自ら成長し続けようとする子供達がお互いに刺激し合いながら、過ごしているそうです。
社会の変革を起こす、高校生アントレプレナー達
ISAKではプロジェクトウィークと呼ばれる、子供達がそれぞれ自主的に立ち上げたプロジェクトを実現する期間を設けています。このプロジェクトウィークに向けて、子供達は地域に住む人々の困りごとや、学校環境の改善などに焦点を当て、ユーザーインタビューからプロダクト実装などを行います。
これまでISAKでは、様々なプロジェクトの実装化に取り組んできました。例えば、レンタサイクルから始まったモビリティサービスの事業構想や、国を超えて学生達がディスカッションを行う歴史対話プロジェクトなど、子供達自らがリーダーシップを取り、よりよい社会の実現に向けて行動を起こしています。
この他にも、ネパール大震災の被災者支援を目的としたプロジェクトや、学校生活のダイバーシティ&インクルージョン促進教育など、社会を変革する企画が生まれました。
ISAKで「多様性に対する寛容力」、「問いを立てる力」、そして「困難に挑む力」を育むことで、アントレプレナーシップを日常生活の中で身につけ、チェンジメーカーとしてどんどん成長していくことができるようです。
毎年2~3週間限定のサマーキャンプも開催しているため、是非ご興味がある方は参加を検討されてみてくださいね!