血圧の測定値。毎日の数値と平均値どっちをみたらいい?
こんにちは。
「血圧は測っているけど、日によってばらつきがあるし、どの数値を気を付けてみていたら良いのだろう??」
そんな疑問を持ったことはありませんか??
前回の記事でもお伝えしたように血圧は1日の中で大きく変動します。
この血圧の変動を「日内変動」といいます。
血圧は夜になるにつれて下降し、睡眠中にさらに低くなり、起床とともに上昇します。そのため毎日決まった時間に同じ姿勢で、リラックスして測ることが重要です。また血圧は季節によっても変動します。
血圧管理において重要なことは、測定したその日の測定結果だけを見るのではなく、自身の血圧変化の傾向を確認することです。
そのために週などの平均値を確認してみましょう。
季節や体調の変化で自身の血圧がどのように変化しているかを知ることができ、血圧だけではなく、体調管理にも役に立ちます。
血圧の季節変動|高血圧による脳心血管疾患の発症ゼロへ|オムロン ヘルスケア (omron.co.jp)
また早朝血圧の平均値を確認してみてはいかがでしょうか。
「早朝高血圧」は脳・心血管疾患を起こすリスクが高いとされていますが
医療機関では日中に血圧を測定するため、見つけにくい高血圧の一つとして「仮面高血圧」とも呼ばれています。
詳しくはこちらで紹介しています。
血圧計の早朝マークと早朝高血圧|オムロン ヘルスケア株式会社|note
オムロンの血圧計には、週ごとに早朝血圧の平均値を表示する機能を搭載した機種があります。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
※「早朝高血圧確認」機能搭載機種はこちらからご確認ください。
下記のサイトでは「血圧の基礎知識や血圧管理のコツなど、高血圧の改善・予防に関する情報」をお届けしています。合わせてご覧ください。
血圧ラボ 血圧基礎知識編|高血圧による脳心血管疾患の発症ゼロへ|オムロン ヘルスケア (omron.co.jp)
今回は、血圧の平均値、血圧変化の傾向を把握してみましょうという内容でした。次回は、血圧計の腕帯の選び方について紹介します。