アーク溶接のやり方&日曜日のコンパネラ告知
このまえ、アーク溶接やりかたならったので共有するよ。実際やるときによくわからないときはお気軽にご連絡ください。あと、いま、軽トラックで移動販売車をつくってまして、こんど骨組みをステンレス製の角パイプを溶接してつくっていくので、軽トラモバイルつくりに興味ある人はぜひご参加ください。
①用意するもの
必須アイテム
・アーク溶接機
・溶接マスク
・革手袋
・溶接棒
・ハンマー
・金ブラシ
付属アイテム
・差し金
・金属のサンダー
・金属のカッター
・パイプベンダー
・石筆(せっぴつ)
・万力
・クランプ
じぶんのばあい、知り合いの大工さんがやや多めなので、アーク溶接機と溶接マスク以外は事足りそう。革手袋はキャンプ用品の焚き火用グリップスワニーがあるからそれでいくつもり。石筆はあったほうがやりやすいけどとりあえず色鉛筆あるので節約します。
溶接機はボルト数が色々ある。工場でつくるつもりだから200vのものを購入予定です。溶接マスクは自動遮光機能ついてないアナログなシンプルな安いやつはほんとに真っ暗でなんも見えなかったら機能性高いやつかうことにする
②溶接の準備
アーク溶接の仕組みはめちゃかんたん。
1。機械から2本の、エイリアンの子どもの頭みたいなのがとびだしているので、一方で溶接したい金属を。もう一方で溶接棒なるものを挟む。
2。手袋とマスクをつける。この工程忘れるとたぶん火傷とか失明とかする。たぶん慣れてきた時にケガするやつだな。クルマの運転と同じ。
3。ここから溶接。溶接棒を接着したい金属にこすりつけるとバチバチってなるので、とりあえずビビる。ビビるけど慣れる。
③溶接のコツ
コツその1:一方通行
バチバチってなる。バチバチってなると、バチバチしてるところ以外見えなくなる。そのときに、接着したい箇所。点付けの場合も、線付けの場合もあるかもだけど、基本的には「一方通行」。溶接した箇所に皮膜がデキるので、それを後からハンマーで叩いて剥がす。この被膜があるから、接着はいっぽう通行でないとうまくくっつかない。youtubeとかで研究してね
コツその2:右肩下がり
溶接棒が、溶けて、バチバチってなるときに周りの金属部分を溶かして、一体化させるのがアーク溶接。。ようは、溶接棒がどんどん短くなっていくので、短くなる分を考慮して「右肩下がり」に溶接棒を持っている手を近づけていく必要がある。とくに溶接したい箇所が凹んでいる場合とかはむずい。もうこれやって感覚つかむしかないよね
コツその3:イメトレ
バチバチってなるとき、ほんとになんも見えない。から、まだバチバチさせる前に、コツ1とコツ2の動かし方を「イメトレ」しておいてそれからイメージ通りに手を動かす。みたいになる。なれないうちは、こまめに溶接⇒ハンマーで叩いて皮膜剥がす⇒溶接⇒ハンマーで叩いて皮膜剥がす。を繰り返した方が無難かもしれない
以上ここまでが溶接のやりかた。たぶんyoutubeとかにもあるだろうから、そっち見たほうが分かりやすいだろう。、、文章よりも動画の方が分かりやすいコンテンツだよね
④「日曜日のコンパネラ #03 」の告知
2月15日くらいに、埼玉の美女木でやるよてい。軽トラックをつかって、移動販売車をつくってみています。
音楽フェスが好きなのですが、ご飯もお酒も、けっこうお祭り価格というか、高いので、出店者枠でいろいろ参加デキるようになったら、お酒もご飯も原価でゲットできるし、友達ふえるし、収益もはいるから、より楽しめるはず。というプロジェクト。
予算30万円で、軽トラで移動販売車をつくっています。次回は、実際に骨組みをステンレス製の角パイプを溶接して繋げたり、切込みを入れたあとに溶接してカーブさせたり、していきます。今のメンバーたいはんが内装屋なので、骨組みさえできてしまったら、残りは断熱材いれたりコンパネで壁貼ったりは、意外とスムーズに進むはず。
ぜひご興味あるかたお声掛けください。