#9 家をダメにするもの
改修をお願いすることになった奥田工務店さんに初めて家を見てもらった時、真っ先に指摘されたのは、母屋東側にあった松の木でした。
樹高は約18-20m。
叔母曰く、昔は松の木の前で家族の記念撮影をしていたほど大事にしていて、祖母の代までは親戚に剪定をお願いしていたそうです。
残念ながら何年も放置してしまった結果、お化けみたいに伸びてしまいました。
松は怖いです…
この松の木が母屋の採風と採光を邪魔していました。
さらに厄介なのは母屋と蔵の間の狭い敷地にそびえたっていて伐採が極めて難しく、特殊伐採が必要になりました。
見積額を見て意識を失いかけました・・・
伐採は危険を伴うし技術と経験が必要なので妥当な額だろうと思います。
ただ、相続したのは「負の遺産」と呼ばれた家と土地のみで準備金はなし、今後一体こういう不測の出費がどのくらいのしかかってくるのか不安になりました…
しかし、これ以上放置すると朽ちて屋根に落下するかもしれません。
片付け業者に依頼した時もそうでしたが、「どうしてもやらなければならないこと」「自分にはできないこと」を基準に、資金は頑張ってなんとかすることにして身銭を切って家を護ることにしました。
もう二度高木は植えないぞ~~~!
って私が植えたんじゃないけど~~~~!涙
2日間かけて伐ってもらいました。空師さんってすごいなー。
家の北側にある裏山にも大きな木があって枝が屋根にかかっていたのでそちらも伐ってもらいました。
スッキリして一歩進めた感じはしたけれど、なんだか色々な意味で虚しさだけが残りました…
しつこいけど、もう絶対木は放置せんぞー!!!😡
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