最終学歴への帰属意識
このマガジンではまずNHKから国民を守る党本体について記録しようとしたのだが、その「N国」に関連するあるヒトがアップロードしたYouTube動画がなかなか興味深かったので、ひとつ考えてみたい。
この動画のアップロード主は、”さゆふらっとまうんど”こと平塚正幸氏という方で、次回の千葉県四街道市議会選挙に立候補予定者であるとともに、人気ユーチューバーさんでもある。
そのさゆふらっとまうんどさんが、ある日の動画で、自身の出身大学である明治大学をクソ大学といったところ、卒業生が抗議しにくるという事態に。この日は「N国」の総会があって、その帰りのことであった。
じつにYouTubeというツールは恐ろしいですね。あたりまえではありますが、誰が観ているかわかりません。私も現役の日本大学の学生だが、”クソ”といわれても、ここまでしようとは思わない。
ちょっとネット上で引用して、皮肉ぐらいは言うかもしれないけれども。おそらくこのヒトにとっては、明治大学卒業という肩書きに誇りを持っていたのであろう。むしろこれこそが、このヒトの生命線なのやもしれぬ。
どんなに流転の人生を送ろうとも、学歴は確かに残るもののひとつだ。これしかなかったとしたら、抗議のひとつもしたくなるだろう。しかしさゆふらっとまうんどさんも大したタマである。結局は謝罪しなかったのだから。
私がおなじ立場であったならば、速攻でジャンピング土下座です。ええ。あのような目つきで迫られたのならなおさら。私にはとてもじゃないが政治家は無理そうだ。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。
この呼吸がつづくかぎり、僕は君のそばにいる。