ヴァンガード初心者が中級者になった、ヴァンガード上達法
始めまして、ヴァンガードおじさんという名前でツイッターをしている者です。
需要があるのか分かりませんが、タイトル通り、自分が実際に旧ヴァンガード6弾頃のゴルパラの構築済みが出た時に教えてもらった練習の内容なのでどうぞ。
・用意する物、人
構築済みデッキ同じやつ(同じ改造は少ししてもいい)×2
自分よりヴァンガードやってて、気心のしれた友人または買収か勧誘したプレイヤー×1
これだけです。
・やる練習
ヴァンガードをやるだけです。
というだけだとここまで読んだ方に怒られるので、1つ条件を追加します。
マリガンからゲーム終わりまで、手札を公開して対戦して下さい、それだけです。
この練習法の何が利点があるのかというと、手札展開練習とその後の利点がそれぞれあるので、それぞれ説明します。
・手札展開練習の利点
1.考えてガードを切る様になる。
2.自分のしたいゲーム、相手のしたいゲームの阻害を意識出来る。
3.プレイミスをした時、その場で「ここは違う、こうした方がいいかもしれん」と言い合える事。
1~3で一貫して言えるのが、相手の手札が見えているから、正解が1つしかなく、ヴァンガードでよくありがちな言い訳である『結果論』という言葉が出てきません。トリガーは別ですが。
3は指摘した方もされた方もプレイミスを見つけたり、それが本当にミスなのか考えたり出来るので、気になった事はどんどん言うようにして下さい。
で、この練習を飽きるぐらいまでやった後に普通のヴァンガードをします。
・その後の練習の利点
1.それまで何の気なしにやってたドライブチェックを今まで以上に覚えようとする様になる。
2.相手の非公開領域(素引きしたカード)を推測してプレイするようになる。
大雑把に言ってこの2点が挙げられます。
今まで見えてたものが急に見えなくなるから、おのずとこうなるのかなと思います。
・補足
何故デッキは構築済みで同じ物が望ましいのか。
最近顕著なんですが、カードパワーがはねあがって高く、カードパワー=自分の強さ、技量って錯覚しがちだからです。
そういった考えを否定する訳ではありませんが、何握っても基本的な事を押さえとけば上達も早いのかなと思っています。
幸い、構築済みまでそんなインフレの嵐ではないのと、対面の全く同じデッキを使う為、あるのは先手の有利と引きの差と技量だけです。
・最後に
ヴァンガードにおける上手いって(自分なりの)定義は
1.ゲーム始めから終わりまで、どうやってゲームして勝つかを意識しているか
2.ガード値と要求値の作り方
3.自分の動きをする為の点の受け方、相手の動きを阻害する為の点の与え方
だと思っています。この要素が使ってるデッキと使われてるデッキで細分化するのかな~と考えています。
長々説明しましたが、解説は以上となります。読んで頂いてありがとうございました。