匂いってすごい
大学へ向かう途中、ふと香った金木犀の匂いによって、なんだか一日元気に過ごせそうと感じた僕であります。
最近、匂いというものの重要さに気づいてきました。
匂いは、それだけで過去の記憶や思い出を想起させる事ができます。
匂いというものは、自分たちが思っている以上にとても意味のあるものなのかも知れません。
そんな僕には、大好きな匂いが3つあります。
①金木犀の匂い
②母親の服の匂い
③大好きな人の赤ちゃんのような甘い匂い
この3つです。
①金木犀の匂いについては、純粋に良い匂いだから好きです。
②母親の服の匂い
これは、少し恥ずかしいですが、昔から僕は母親のパジャマの匂いがとても好きでした。小さい頃は母親のパジャマを持っていないと寝れなかったこともあります。個人的には、結構皆さんそういう経験あるのではないかなぁーと思っていますが、どうなんでしょうか。
③大好きな人の赤ちゃんのような甘い匂い
これは、時々共感してくれる人がいますが、マイノリティなのかなと感じています。僕が以前お付き合いしていた方は、この匂いがしました。この匂いを嗅ぐと、なんだかとても幸せな気分になります。
この匂いは、肌と肌がふれあうくらい近くにいなければ匂わないほど微かなものです。ですから、お互い親密な関係を築くことのできた方からしか香ったことはありません。
少し甘いミルクのような、なんとも言えない匂いです。これは、決して香水や服の柔軟剤のものではなく、本人から香るものです。
僕は、好きな人からこの匂いが香ると、ずっと抱きしめていたくなる傾向があります笑。それくらいいい匂いです。
どこかの企業さんがこの匂いを再現して香水として売ってくれたら、絶対買います笑。
さて、僕の好きな匂いの中に、共感できるものはあったでしょうか。
匂いによって、いい思い出や悲しい思い出を思い出すこともありますが、どれも過去へ少しだけタイムスリップさせてくれる、素敵なものなんだと思います。
懐かしい匂い。新しく記憶する匂い。
人間の嗅覚って、すごいなぁ。なんちゃって。
それでは、失礼します。