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久保建英。右足を鍛え「両利き」のアタッカーを目指せ
日本サッカー界にとって、ここ最近で一番、喜ばしいニュースは、レアル・マドリード戦で魅せた久保建英(マジョルカ)のプレーだろう。
6月24日。ソン・モッシュで行われたこの一戦。ハイライトは後半17分に訪れた。
相手陣内に入ったところで、ガーナ代表歴のあるMFイドリス・ババから横パスを受けた久保は、2、3歩ドリブルを交えながら、スペイン人の右ウイングバック、ポソの鼻先にパスを送ろうとした。これは帰陣した相手の左ウイング、ヴィニシウスに引っ掛けられたが、その跳ね返りが運良く久保の足元に戻ってきた。
対応に出たのはトニー・クロース。しかし久保は身長で10センチ上回るドイツ代表MFの懐に入り込み、その動きを嘲笑うかのように遮断した。前方で構えるCBセルヒオ・ラモスと左SBのメンディを正面に見据えた久保は、怯まずドリブルで突いて出る。またぎフェイントを入れ威嚇。セルヒオ・ラモスが慌てて足を出しに来ると、左→右のダブルタッチで軽やかに抜き去り、最後の1人となったメンディに対しても、その流れで背後を取ることができた。
右足で放ったシュートは、角度がなかったために、右サイドネットに掛かったが、スタンドに観衆がいれば、万雷の拍手に包まれていたに違いない。
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