![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14495904/rectangle_large_type_2_60b98ded9e75ff8a9d060e94503f11cb.jpeg?width=1200)
サッカーにおける守備とは。久保建英に見てみたい守備をしないという選択
先のパラグアイ戦後、森保監督はかなり回りくどい言い回しで、久保建英の守備について不満を口にした。
そんなに言いたくないのなら口にしなければいいのにと思ったが、言いにくいことをあえて口にしたために、スムーズに話せなかったと解釈することもできる。どうしても言っておきたかったことだったのかもしれない。
この試合、久保は後半の頭から堂安律に代わり4-2-3-1の3の右で途中出場した。このポジションの選手の守備とは、主に対峙する相手の左サイドバック(SB)にプレッシャーを掛けることを指す。相手が攻撃参加する場合は、一緒に下がって付いていく。
しかし一般論として、そこで「3の右」の選手が、絶対に守備をしなければならないかと言えばノーだ。世の中には守備をしないという選択肢もある。対峙する相手の左SBとの向き合い方は「する」か「しない」かの2通り。もちろん、その逆サイドについても同じことがいる。
4-3-3のウイングになると、その傾向はさらに増す。SBが攻撃参加をしても、下がらずに高い位置に居続けるという選択の妥当性は上昇する。とは言っても、その8割以上は守備をする。この問題のポイントは100%ではないところ、絶対ではないところになる。中には「するな」と指示する監督もいる。実際にそうしたシーンを幾度となく見たことがある。
ここから先は
1,722字
¥ 135
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?