占い師が忠告!不倫における唯一の絶対タブー
占い師をやっていて、相談の95%は恋愛の相談。
そのうちの約半数は、不倫について。
案外多くて驚いた?
だけどこれは嘘偽りのない事実なんだよ。
アタシだって経験はあるし、なんの偏見もない。
ぶっちゃけ、出会うのが遅かった、ってだけの話。
先約がいたんだ、けれど好きなのはやめられない。
それだけのことじゃないか。
案外不倫の方が、ピュアだったり純愛だったりするもんよ。
あぁ、これは不倫の場合ね。
ただの浮気で関係をもってるのとは違うから。
いわゆる世の中の常識で言えば、悪いことなのかも知れない。
誰かのものを奪うことは、他の誰かを傷つけることだからね。
だけどそこに愛が存在しているなら、悪いことじゃないと思う。
お互いを思いやり、大切にする気持ちは尊いものだ。
だから不倫相談をされても、咎めることなど絶対にしない。
どちらかといえば、相談者の心持ちを深く観察してるかな。
そんな占い師のアタシから忠告がある。
不倫恋愛の上で、たったひとつのタブーがあること。
このタブーにおいては、さすがのアタシも咎めることがある。
さて、それはどんなタブーなのか。
相手のパートナーの不幸を願うこと
これだけは絶対にアカン。
やってしまうとマジでやばいんよ。
確かに、すごく愛している人だからね。
常に隣にいるパートナーを恨んだり妬んだりするのは理解する。
別れてほしい、って願ってしまうのも、ごく自然な感情だ。
だけどね。
不幸を望んじゃいかんのよ。
消えて欲しいとか、間違っても思っちゃダメ。
その思考や感情は、しっかりと念という形になる。
そしてその念は、必要以上にターゲットを攻撃するんだ。
対象者がなぜか体調不良になったり、精神不安になったり。
なんらかのトラブルを与えることのできるもの。
それが念なんだよ。
『奥さんと別れて私と結婚してほしい』
そう願うのは普通のことなんだけどね。
『奥さんが消えてくれればいいのに』
なんてことは考えちゃいけない。
その感情はいずれ必ず念となって、奥さんに影響するから。
恨みつらみの念っていうのは、ぶっちゃけ呪いと同じなんよ。
だから災いは、後に自分に返ってくるもの。
それも何倍にもなって返ってくる。
こんな言葉を聞いたことはあるだろうか。
それ相当の覚悟がなければ、呪ったりなどしてはならない。
詳細を話すつもりはないのだが。
実はアタシの父は昔、母を想うがあまりその感情が念となったことがある。
当時の両親は別居をしていたのだが、そのせいで父の念は加速した。
『戻らないのなら消えてしまえ』
少なからずそう願ってしまったのだろう。
別居から半年後、母は骨盤内に腫瘍ができ、摘出手術を受け入院した。
この腫瘍において、原因は不明だと医者は言った。
が、母は父からの念が原因であると悟っていたんだな。
やられてたまるか、と言わんばかりに母は対抗。
まぁ、すごく簡単な呪い返しのようなことをしてた。
結果・・・。
その2ヶ月後、母の元に入った一本の電話。
父の母、つまり祖母からだったのだが。
ー 父が末期がんで入院しており、余命1ヶ月と宣告を受けた ー
結論から言うと、本当に1ヶ月後、父は他界した。
まだ44歳だったんだよ。
話が逸れたね。
だから相手のパートナーの不幸を願う人には必ず忠告する。
命が惜しければ、そんな風に願ってはならない、と。
どうせ願うのならば、自然に離れることを願って欲しいんだ。
彼と奥さんの歯車が合わなくなって、自然と離婚へ進むならいい。
その後自分を選んで、彼が自分との再婚の道を望んでくれればいいのだ。
略奪婚、ってのはまだまだ可愛い。
奪うために争うなら、いくらやってもいいと思ってるさ。
だけどその当事者が消えることを望んではならない。
姿を消す=彼との離婚 で済むなら良いのだがね。
行き過ぎれば必ず命に関わるものになる。
所詮ニュアンスの問題なのかも知れないが。
呪いってそれくらいナイーブであり、簡単に発動するものだってこと。
だからね、せっかく願うんだったら。
いつか奥さんが別れてくれたらいいな〜
彼が離婚したら私と結婚してくれたらいいな〜
くらいに留めておこうね。
不倫だろうがなんだろうが、純粋な愛であることに変わりはない。
だからこそ後悔のない恋愛をしてほしい。
どうぞ素敵な交際を。