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「観に行こう、まちの光、暮らしの光」パイロット版 第2回開催決定!

Localism activity for Tourists & Local residents
このまちの「いつもの暮らし」が、誰かの旅になる。

こんにちは。Omotena アクティビティ・スタッフのAkikoです!

第一回目のパイロット開催から、気が付いたらもう2ヶ月が経ちそう。。
そんなことを思っていたら、もの凄い勢いで暑くなってきて、京都はもう祇園祭です。
みなさんは体調崩されたりしていませんか?

今年の京都は例年より、なんだか暑いような気がしていて外出控えめなんですが、それでもなんかワクワクしちゃうんですよね。この季節。
コンチキチンがどこからか聞こえはじめると、祇園祭が近づいてきたって気がして。
なんかお祭りというと、夜店を楽しんだり、神輿や山鉾山車を観覧する数日を思い浮かべますが、千年以上の歴史を持つ祇園祭は、7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、実は1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼なのです。

私も移住してきてからそのことを知り、町全体がそういった行事に少なからず影響されながら、意識しながら1年というか季節を過ごしているんだなぁと、思うようになりました。
流鏑馬や葵祭、祇園祭が過ぎると五山送り火や時代祭と、住んでいても全てを見切れないぐらい、多彩で多様な祭事があるんですよね。

今月、すでに始まっている祇園祭の話に戻すと、今週末14日(日)から前祭の宵山が始まります。
なかでも17日(前祭)の山鉾巡行に向けて、祭りの盛り上がりも最高潮を迎えるように思います。人出もすごいことになります。まさにお祭り。
でも24日(後祭)の山鉾巡業前21日(日)からの宵山も、情緒があってしっとりとしてて、好きなんですよね。

そして、その後祭の宵山の前日20日(土)に、Omotenがプロデュースする次回のローカリズム・アクティビティ「観に行こう、まちの光、暮らしの光」の開催が決定しました!!

ローカリズム・アクティビティって何?という方に、改めて少しご説明すると

「Omotena」が提案する新しいワークショップ型の観光アクテビティ「観に行こう、まちの光、暮らしの光」 は、従来型のツアー観光や名所を巡る観光スタイルとは一線を画し、《暮らすように旅したいまち、京都》を舞台に、日々の暮らし目線で見つけた小さな魅力、すなわちたくさんの「暮らしの光」を集めて地域の「まちの光」としてとらえ、参加者が実際に宿泊施設のエリアを歩いて楽しみます。

Omotena 「観に行こう、まちの光、暮らしの光」プレスリリースより

下京区で開催された、前回の様子はこちら

そして、パイロット版第2回の開催エリアは・・・

見え隠れする赤い大鳥居が印象的な岡崎/東山三条エリア!

パイロット版の2回目として開催する今回は、地下鉄東西線東山駅から徒歩1分の「TASSEL HOTEL SANJYO SHIRAKAWA(タッセルホテル三条白川)」を散策拠点とし、北は岡崎公園、南は知恩院あたりまでの「東山三条エリア」が対象。
京都を代表するエリアの一つですよね。
私もアート鑑賞や、蚤の市でよく訪れる、とっても好きなエリアです。

今回は、タッセルホテルに長期滞在する各国から訪日中の立命館大学の留学生も、海外の旅人の目線を持って参加する予定で、海外の旅行者との交流を楽しむチャンスでもあります。みなさん日本語を勉強してこられているようで、カタコトながら日本語でお話しできるとお聞きしてます。
海外の方の視点で、京都のことをお話しするのは、新鮮な体験になりそう。

第一部の地域住民によるトークショーには、地元さんとして「粟田神社」宮司の佐々貴敏道さんをお招きします。普段なかなかお聞きできないお話を、していただけそうですね。実は粟田神社は、旅立ち守護、旅行安全の神としても知られているんです。ご存知でしたか?
移住さんも、地元のメンバーとして活躍されている素敵な方をお招きできそうな予感です!
ゲストのトークをきっかけとして地域住民と観光客が互いに質問し合い語り合い、「暮らしの光」のヒントを集めマッピングして、まちに繰り出し自分たちの目で足で「まちの光」を体感しに出かけるこのアクティビティ。毎回の参加者によって、どんなマップが出来上がるのか、想像できないところが楽しみです。

ちょっとでも気になった方は、気軽に参加お申し込みください。

参加費無料ですが、先着順ですのでお早めにどうぞ!!


それでは、以下イベントの概要です。

▼ワークショップ概要

Localism activity for Tourist & Local residents

「観に行こう、まちの光、暮らしの光」 vol.2

開催日時:2024年 7月20日(土曜日) 11:00~15:00
会場:TASSEL HOTEL SANJYO SHIRAKAWA  (タッセルホテル三条白川)
(〒605-0022 京都市東山区三条通白川橋西入大井手町103-3)
https://tasselhotel.jp/kyoto-sanjo
募集人数:先着12名
参加費:無料(TASSEL HOTELラウンジのドリンクと開催エリアのomotenaオススメスイーツ付)

ローカリズム・アクティビティの参加申込みはこちら 
▼詳細・お申込み
https://bit.ly/4cwyLGA

主催:Omotena 共催:タッセルホテル三条白川  後援:株式会社ライブアライフ

▼ワークショップ詳細

このまちの「いつもの暮らし」が、誰かの旅になる。

“ 朝夕の散歩コース、なじみのカウンター席でオーダーする定番の一品
月に一度はお気に入りの整体に行って、住宅街の知る人ぞ知るお菓子屋さんでとっておきのおやつを買う 、早朝の神社でおみくじを引いて、近所で汲んだ井戸水でティータイム、小さなコーヒースタンドで朝のコーヒー、レトロな喫茶店のナポリタン、商店街では鰻屋さんのきも焼きに、お豆腐屋さんのひろうす買って、26日(ふろの日)はお気に入りの銭湯から、鴨川で缶ビール ”

京都のまちで日々繰り返される「いつもの暮らし」も、誰かにとっては旅のとっておきの体験になるーーー。「暮らしの光」を集めて、地域住民と観光客が混じり合ってみんなで俯瞰してみると「まちの光」が見えてくる。

タッセルホテル三条白川のラウンジにて行うワークショップ1部では、京都に住む「地元さん」と「移住さん」によるトーク。2部では、そのふたりの話をヒントに、参加者全員でエリア内の「暮らしの光」を見つけ、マップに落とし込みながら語り合います。その後は、ホテル界隈のエリア内を実際に自由に散策し、地域に息づく魅力に存分に触れて、最後に再びホテルに戻ってティータイムを楽しみながら情報共有し、《タッセルホテル三条白川 界隈のローカリズムマップ 》を仕上げます。

■今回の開催エリア/東山三条(三条京阪、古川町商店街、知恩院、青蓮院、粟田神社、岡崎公園周辺)   

【  地元さん、移住さんのみつけた、東山 暮らしの光:トークゲスト  】

地元さん:佐々貴敏道さん(粟田神社宮司)
私立華頂幼稚園から市立粟田小学校、八坂神社石段下にあった市立弥栄中学校、東山高校を卒業後、関西学院大学に進学。幼稚園と高校で仏教、大学ではプロテスタントを学び、現在は神道家。会社勤務を経て、平成5年に粟田神社に入り、平成21年(2009年)27代目宮司となる。神輿の大修繕(平成28年)、鍛冶神社大改修(平成30年)、宝物殿造営(令和2年)、聖天社再興(令和5年)。また、令和3年ごろから書き付けや雑多な神社関係の史料整理をボランティアの方と進めつつある(まだまだ終わらない)。

移住さん:前川千尋さん(白川まちづくり会社)
学生時代を京都で過ごし、就職で東京に移住。メーカーで海外営業を担当。10年ほど経ったときにコロナ禍に直面し、今後の生き方を見直すことに。
日本酒が好きで、酒にかかわる生活をするため、酒どころである京都への移住を決意。友人のつてでシェアハウスに住み、古川町商店街や東山のまちづくりに携わりながら日本酒の販売員·エヴァンジェリストとしても活動中。
滋賀県出身 立命館大学大学院卒業 

【今回の会場】
TASSEL HOTEL SANJYO SHIRAKAWA  (タッセルホテル三条白川)

京都の白川沿いは、祇園へと京都らしい街並みが続きます。
柳や桜に川のせせらぎ、京町屋と石畳が並ぶ、昔から変わらない京の暮らしの風景。
京都のせせらぎと共に、長い年月で洗練されてきた知性や文化と融合し共感する、洗練されたスタイルのホテルです。「タッセル」の並ぶ大きな窓が象徴的なラウンジにて、みなさまのご来場をお待ちしています。

オフィシャルサイト:https://tasselhotel.jp/kyoto-sanjo

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