SUNOでAI作曲中の気付きメモ
こんにちは、思い出ソング おもそん代表のサカキです!
最近、SUNOを使ってAI作曲を楽しんでるのですが、やってるといろいろな発見があります。以下に気付きをまとめてみました。同じようにAI作曲に挑戦している人たちにも役立つ情報かもしれません。
SUNOを使った詞先作曲の流れとポイント
私の作曲の流れですがAI作曲ツール「SUNO」とChatGPTを組み合わせて、歌詞から音楽を作る“詞先(しせん)”スタイルを試しています。
これは、まず歌詞を完成させてから、それをもとに音楽を生成する方法です。使い込む中で気づいたことをいくつかまとめてみました!
漢字の歌詞は読み方を間違うことがある
SUNOは歌詞をもとにメロディをつけて歌声を生成してくれるのですが、漢字が含まれると意図した読み方をしないことがあります。たとえば、「今日(きょう)」を「こんにち」と読んでしまうことがありました。
フリガナ変換で精度アップ
そこで見つけた解決策が、「歌詞をすべてフリガナに変換する」ことです。ChatGPTで歌詞を作成したあと、フリガナを振る作業を追加するだけで、歌声のクオリティがぐっと上がりました。
以下のようなイメージです:
例:「空を見上げて祈る日々」
→ 「ソラを ミアげて イノる ヒビ」
この小さな工夫で、意図した歌詞のニュアンスがそのまま表現されるようになりました。
手動でやると大変なので変換はChatGPTに任せてます。プロンプトをしっかり書いてるのに、未だに100点満点の一発回答をしてくれないですけどねっ!!
歌詞の文字数とテンポのバランス
詞先の場合、歌詞の文字数が多すぎたり、逆に少なすぎたりすると、リズムやテンポが合わなくなることがあります。適切な長さのフレーズに調整することも大切です。これにはChatGPTで「簡潔にまとめて」などと指示を出すとスムーズにいきます。
ちなみに歌詞は自分でmyGPTを使って作成してます。誰かの作ったGPTsを使うのでもいいんですけど、まぁ自分でそのあたりも作ってみたくて。
SUNO作曲で大事にしている2つのポイント
私がSUNO作曲で大事にしていることは以下の2点です。
1.万人受けする歌を作ろうとしない。
「百万人のために歌われたラブソングなんかに僕はカンタンに想いを重ねたりはしない」と歌ったのはポルノグラフィティさんですが、まさにAIを使って作曲するのは誰でも出来るくらい簡単なので、万人受けする歌ではなく特定の個人のための歌をバンバン作りたいなと思ってます。
2.曲調との偶然の出会いを期待して作曲する。
誰しもが好きな曲調ってあると思うんです。
私の場合はロックとかJポップを多く聞いてきました。けれど、これまたポルノグラフィティさんの話しになりますが、サウダージとかラテン調の曲調で凄い名曲に仕上がってると思うんですよ。好きなジャンルに拘ることから意識的に離れないとああいう予想外の曲調には出会えないと思うんですよね。
なので、完全に運任せ、SUNO作曲でのジャンル選定はスタイルのおまかせボタンを押しまくって、気になるワードが出てきたらエイッ!と気合を入れて作成するボタンを押してます笑
ドミニカの民衆音楽(merengue)とか自分が全く知らなかったNewスタイルを見つけたとき、凄いドキドキします💓
(最近、visual keiというジャンルがあることを知りました笑)
そういう運任せの作曲の中で出来た、自分の知らなかったジャンルの歌がこれです↓
子どもに聞かせると踊り出すのがカワイイです😄