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旅費交通費の運用方法とチェック事項を決めておくこと🤓✨ 経理のお仕事というのは「面倒でかったるくてやってられないやね~。」というお話(4) 経費精算編

【経理の仕事は面倒くさいという話0004】

長い社会人経験から、自ら体験、または友人に聴いた
『経理業務に関連した面倒でかったるいお話』の数々を紹介していきます。
人生の生き方、立ち回り方、仕事への取り組み方など、参考になるような
ネタ満載ですので、おもしろがってご拝読いただければと思います。
特に事務系の仕事で思い悩む方の励みになるよう長く連載していきたいと
思っています。

『≪普通≫の経費精算ってなんだ?の巻』 🤑
その4 チェック編②


前回までのおさらいから。
Q:質問🙄
あなたが、経理部に配属されて、
「はい、そこに座ってください。」
「パソコンの準備をしてください。」
「準備ができたら、≪普通≫に経費精算処理の仕事をやってください。」
「経理部員のみんなはとても忙しいから、適当にやってみてください。」
「分からないことがあったらそこで初めて質問してください」
と言われたら、あなたはどうしますか?

これは、私が以前にハマったトラップのひとつです。

特にキャリアの浅い女性だったら、その場で泣き出してしまうかもしれないという悲しい状況ですよね…。


大笑君の場合:🤣
いきなり分からないことばかりのスペシャルオンパレードです。

A:「えっ?どんなシステムを使って、どんなルールでやっていますか?」
B:「メールのやり取りもありますよね?社内イントラネットは?」
C:「経理フォルダや社内規程の類はどこにありますか?」
D:「締め日は毎月何日ですか?毎月何回締め日がありますか?」
E:「支払いは振込ですか?現金ですか?給料処理に含めるのですか?」
F:「領収書はどういう仕組みで経理部に来るのですか?
   紙で出力されて来るのですか?」
G:「各部署と経理部の承認ルートと職務権限はどうなっていますか?」
H:「領収書のチェックはどこまでやりますか?」
I:「交通費のチェック方法はどうやっていますか?」
J:「データや書類が締め切りに間に合わない場合、どうしていますか?」
K:「今までどういう処理をしているのか書類を見たいのですが、
   どこにありますか?」
L:「この会社ならではのルールはありますか?」

~がっかりだった職場環境を感じ取って~
M:「これじゃあ、入退社が激しいのはこの会社の通常運転のはず!」😵
N:「道理でしょっちゅう管理職の空きを募集しているはずだよな。」😔

などなど、まだまだたくさん盛りだくさんの質問満載のテンコ盛り状態!でした。


今回はI項目のかったるさを説明していきます。

電子帳簿保存法改正に関わるペーパーレス化については、
ひとまず置いておきます。
紙があろうとなかろうと、経理仕事が面倒であることに変わりはない!
ということも後記します。

逆にペーパーレス化で事務方は、もっと大変なことになると私は予測して
いますが、知見・見識があるはずの専門家は、

≪ペーパーレスの弊害に関して誰もクチにしない≫🙄

のですよ。なぜでしょうか?(笑)


『質問事項の解説』
I:「交通費のチェック方法はどうやっていますか?」

チェック関係は、いろいろと問題が発生するので、
今回はIだけに絞って書きます。


領収書の見方ですが、前回の説明と同様です。基本的・原則的には、体裁・日付・金額・宛名・内容(買った物やサービス内容)・印紙の有無・領収書を発行した会社名などの確認をします。


前提:前回と同じく3月決算の会社で、翌月4月の上旬で、
      3月度の月次決算をおこなっていると仮定します。

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経理の仕事は、実は簡単ではありません。社内規程をしっかり整え、社内の協力を得ること。更には得意先・取引先など、社外との調整をおこなっておかないと、締切期日までにデータや書類が揃わず、月次決算・年次決算のスケジュールが狂ってしまうことも。会計ソフトの操作や勘定科目の選択・仕訳などの作業に至るまでの準備・プロセスが経理社員にとって一番苦労するところであり、極めて重要な仕事なのです。まずは経費精算の運用で気をつけるべきポイントを伝授します。楽しく笑顔でご拝読いただればと思っています!😂💖

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