#20 Omoshiro事業紹介vol.2
こんばんは。
今日の記事はですね。
前回の続き、Omoshiro事業紹介をします。
精神保健福祉士(psw)育成事業についてです。
私たち、精神保健福祉士の仕事場は、ざっくり分けると…
①精神科病院又は、クリニック
医療相談室などに配属され、主に病床管理や、退院支援をします(退院に向けてのサービスや環境調整)
②区役所などの行政機関。
障害支援課や、生活保護課。今年度から横浜市は、小学校にスクールソーシャルワーカーが配属されるようになったりと、行政機関での働く場は増えています。
③社会福祉法人やNPO法人。
生活相談や、居場所事業。就労支援、働く場の運営などになります。
働く場により、背負う役割は変われど、ソーシャルワーカーであるということは変わらないはずなのですが…
現状はそうではないなと感じています。
その理由としては…
・専門的な見立て、判断などを育成する機会がすくない。
→上司がずっと変わらない。
・ソーシャルワーカーとして、身につける資質や知識・技術の指標がなく自己研修にゆだねている。
→所属する事業所にとって必要な人材を育てる傾向が強い。事業所が変わると応用が効かない。
・OJTやSVの体制がとられていない。
→対人相談スキルだけでなく、社会資源の開発やチームネットワークを形成するスキルまでの育成になっていない。
そこで、
私たち法人では、psw育成も一緒にすることを決めました。
◾️実践caseを伴走しながら、見ようとして見る・知ることができるスキル獲得をする。
◾️事例検討を通じて、自身の実践の振り返りと気づきの機会を圧倒的に増やす。
◾️企業などから業務委託等での仕事受注の体制を作り、ちゃんとスキルをお金にかえる。
◾️そして、何より目標となるソーシャルワーカーに出会う。見つける。
何より…
わくわく仕事したい。
大好きなメンバーと仕事をしたい…と、いうシンプルな想いだったりでもあります。
明日は、Omoshiro事業紹介vol.3です!
BY.スグロ