#97 Omoshiro秘密基地に来れなかったKちゃん。
こんばんは!
スグロです。
12月はいつにも増してのバタバタです。
年末年始のヘルパーさん調整。
年度末の進級に向けてのカンファレンス。
大掃除お手伝い。
病院の通院同行……などなどモリモリです。
#カンファだけで7件 。team総力戦。
わたしたち Omoshiroでは、
「親子まるっと伴走支援」を大事にやってきているわけですが…
今日は、どうにも上手くいかないこともあるよ…と、いうお話です。
まとまらず、着地点のない話になるかもです。
今回は、Kちゃんの話をします。
*個人情報保護のため、フィクションを交えますが…会話はノンフィクションです。
Kちゃん。
小学3年生。
夏に施設に入りました。
Kちゃんのお母さんは、身体の疲労感が強く
思うように動けないのです。
お風呂の間隔がだんだん空いちゃいました。
ご飯は何とか買いにいきますが、ほぼパンになりました。
洗濯ができず、今日はく下着に困りました。
夜眠れないお母さんは、朝まで起きてKちゃんを学校に送り出ししました。
Kちゃんは、「前みたいにお母さんと一緒に目玉焼きの朝ごはんが食べたい」
と、繰り返し話してました。
お母さんも一生懸命でした。
ヘルパーさんも入りました。
訪問看護さんも入りました。
学校の先生も協力してくれました。
でも…
お母さんと食べる目玉焼きの朝ごはんは叶わずでした。
Kちゃんと、お母さんは別々に暮らすことになりました。
決めたのは…Kちゃんでした。
小さな小さなKちゃんにこんな大事なことを決められるとは、思っていません…。
決めさせていいとも、思っていません…。
もやもや…
先日、Kちゃんに会いに行ってきました。
Xmasプレゼントとお母さんからのメッセージを持って…
この親子が、またいつかのその日まで…
私は、声と想いをつなげることをしていきたいと…そう、思っています。
私たちの活動やnoteに共感していただけたり、応援したいと感じてくださる方がいたら、ぜひ活動への応援にご協力いただけると大変ありがたいです。
BY.スグロ