#17 お母さんへの家事サポート
こんばんは。
前回の記事を書きながら、家事サポートについては、もう少し丁寧に話をしたいなぁ…と思い今日は、まるっと家事サポートとは⁇です。
片付けが上手にできない。
こどもたちのご飯がつくれない。
体調が悪く外に行けず、買い物ができない。
洗濯物が追いつかない。
様々な家事の困り感があり、その内容に応じて対応は異なるのですが…
この記事では、片付けが上手にできないバージョンを例にあげてみましょう。
この写真のようなお家に遭遇することが私たちは、度々あります。
この時…私の頭の中は目まぐるしく回転し、以下のことを片隅に置きながら、お母さんと話をしていきます(片付けしながら)。
◾️ゴミは捨てているのか?
→ゴミ捨てができていない場合は、朝が起きれないからなのか、分別の仕方が分からないのか?
◾️家族の誰の荷物が多いのか?
→ご本人の荷物ではないことがあります。家族それぞれの生活style。物の位置が決まっているのか?いないのか?
収納家具はあるのに中味空っぽあるあるです。
◾️いる、いらないを決めれるのか?
物がないことが不安につながるのか?ストック量は把握できているのか?いる、いらないが自分一人ではできないのか?
片付けをしながら、会話をしながら
「見ようとして見る・知る」をしていきます。
そして、一緒に活動をしながら、ヘルパーさんも巻き込むサポート計画をたてていきます。
例えば…
ゴミの分別が苦手、物の位置が決まってないからストック量が把握できず、また買い足しをしてしまうといった場合。
・物の位置を決めます→ストック量の可視化。家族にも位置を伝え、家族全員で使ったら元に戻すの練習をする。
・ゴミ出しの前日にヘルパーさんとの片付け日を設定→次の日そのままゴミ出しができるようにまとめてもらい、玄関に置く。
一度で成功はしないので、この後もあれやこれやと手立てを考えます。
家事サポートは実に奥が深いです。
その方の状況や、考え方、大事にしているポイントは、様々ですからね。
だからこそ、pswの腕のみせどころであり、
「見ようとして、見る・知る」は、訓練だと思っています。
明日は、Omoshiro設立メンバー3人目。オオニシさんを紹介します!
BY.スグロ