見出し画像

宅配便だけで引っ越しできたらどんなにいいだろうー引っ越しだけミニマリスト

はじめに

現代の過剰ともいえる消費生活・文化生活の中で身の回りのモノが増えている訳ですが、ミニマリストやシンプリストという次元の話はともかくとして、せめて不要なモノはできるだけ排除したい、また自宅を所持していないので引っ越し時に障害となるような大きなモノはできるだけ保有したくないと考えているところです。

というわけで今回は、引っ越し時に心理的・物理的な重荷となるモノについて私のケースでお話しさせて頂きます。

本編

「引っ越し時の障害となる」部分ですが、個人的にゆうパック等で気軽に郵送できるのは120cmサイズまでかなと感じます。

120cmサイズと言うのは高さ+幅+奥行の合計です。

ミカン箱が100cmサイズくらいでしょうか、最近あまり見かけないですからイメージ涌かないかもですがごく普通にありそうなサイズのダンボール箱で、120cmサイズは一回り大きいダンボール箱です。

私の所持品の中で120cmサイズのダンボール箱にどう見ても入らなそうなのは以下の通りです。

・エアコン
・冷蔵庫
・コタツ
・自転車2台
・掛け布団と敷き布団

それぞれ処分可能か、改善の余地があるか考察していきます。

・エアコン

ヒートアイランド化した都市部の夏を乗り越えるには必須と考えます。

無くても死なないかも知れませんけど余りの暑さに夏の期間は何も考えることができす睡眠も満足にできないのではないでしょうか、脳死状態になりそうです。

人間らしい生活をするには欠かせませんから処分は不可能と判定します。
北海道で暮らせば不要かも知れませんけどそのために移住というのも微妙です。

・冷蔵庫

現在容量50L以下のビジネスホテルにあるような小さいものを使っていますが、これよりさらに小さいものだとペルチェ式のもので電気を食う割には冷えないという話です。

クーラーボックスだと毎日氷を入れ直すハメになりますし、とにかく実用性・利便性が大幅に落ちるのではないかと思います。

外食に全振りしてしまえばなくてもイケそうですが自炊率95%以上という生活スタイルもあって冷蔵庫の処分も厳しいところです。

・コタツ

縦・横がそれぞれ60cmの一人用コタツです。

1年を通して座卓として使用していますし、冬場は暖もとれる優れものです。
部屋で起きているときはほとんど定位置になっていますから処分はどうみても無理です。
座卓相当部分を分解可能な構造となるよう自作できれば引っ越し時のお荷物にならないかも知れません。

これはいいことを思いつきました、要検討です。

・自転車

多少ラフに扱ってもいい普段使い用(16インチ)と遠乗り用(20インチ)の2台を持っています。

コンパクトな地方都市の町中に住んでいるので、ありがたいことに日常生活の移動はほぼ全て自転車で済みます。

お金も掛からないし気分転換にもなるしで改めて考えてみても自転車は普段の足として必須アイテムです。

しかし遠乗り用はどうなのか?

遠乗りなんて実質、年に数度出かければ良いほうだという使用頻度からすると検討の余地はあるのですが、パーツのカスタムをして楽しむ、所謂自転車趣味の観点からまだ手放せない感じです。

・掛け布団と敷布団

布団です、普通にデカいです。

デカいだけでなく重さもそこそこあります、量ってみると掛けが3.2kg、敷きが5.2kgでした。

掛け布団は思い切り圧縮して縛れば押し込むことができるかも知れませんが、敷き布団はどうみても無理なようです。

布団なしには眠れないので必須なのですが、一部の人が実践しているらしい部屋で寝袋という選択肢に注目しています。

寝袋であれば多少大き目なものでも120cmサイズに収まることでしょう。

布団のように自由自在に寝返りを打ったりできないと思いますが、封筒型のもので大き目のサイズを選べばその人の適正にもよりますがそれなりに快眠できるようです。

現在導入を検討中です。

おわりに

話は変わりますが、私は洗濯機は持っていません。

賃貸暮らしでは引っ越しが頭の隅にありますから大きいもの・重いものは警戒します。

洗濯機を持たないことのメリット・デメリットはありますがコインランドリーで代用しています。

さて、話を戻します。

ゆうパックのサイズ上限は170cm、宅急便が200cmです。

箱が大きくなるので手軽さは無くなりますが、この上限を利用すれば、エアコン以外はなんとか送れそうな感じです。

自転車は無理でしょ!ってことですが16インチの方は前輪タイヤを外してですが過去にゆうパック(170cmサイズ)で送った実績があるので大丈夫です。

20インチの方は宅急便の200cmサイズでいけそうです。

かりにダメなときは輪行という奥の手もあるのでなんとかなりそうです。

いずれにしても、170cmなどの限界サイズの場合はサイズがオーバーしないように箱を中身に合わせて成形する必要があったり相当面倒なのですよね。

冷蔵庫は小さい1ドアでもかなり重いから扱いに難儀しますしね。

筋肉タイプではないので重いものを扱うのは本当に精神的・物理的に負担となります。

なので120cmサイズで収めることができるならその方向を引き続き追求したいと思います。

今回は引っ越しの観点からまとめてみましたが、普段の生活の中でも同等の機能を果たせるのなら大きいよりは小さい、重いよりは軽いものにupdateしていきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?