ワクチン騒動についての個人的懐疑のまとめ
・はじめに
この記事は私の記憶をよりどころに記載している事とまた医療については門外漢である事により正確性を保証していません。
コロナに関する一個人の感想のようなものであることを予めお断りしておきます。
・私のワクチンについての賛否について
個人的には否定的態度できているが立場的にはコロナ・ワクチンについては推進派ではないことは明確であるが、SNSで打つなと教導したりリアルでデモをしたりと対外的な言動をするわけでもないから反ワクチンと言うほどではないかと。懐疑派くらいが穏当な自己評価だと思っている。
ワクチンは効果が怪しいと思っているが専門家でも何でもないので打つべきでないという主張は一度もしたことがない。
打つも打たないも個人の自由というスタンス。
打たない自由を認めてくれと思っているのであまり打つべきではないと思うが他者の打つ打たないも自由意志であるべきかなと思っている。
これが最適なスタンスかどうかは不明だが自己存立を図りながら合わせて論理矛盾を回避するための方途である。
・なぜワクチンに対して懐疑的なのか
治験が十分でない状態で緊急承認されたワクチンであること(通常なら開発時の治験の量と期間はもっと大きく長くある筈)、さらに史上初として実用化されたmRNA型のものであるという点も懐疑的にさせるに大きかった。
文系出身ではあるが学生時代の知見からmRNAの働きは簡単に言うとDNA(設計図)をコピーして製造現場に伝達して細胞を作る支援をするものとの認識であったので、今回の薬剤は疑似的に毒性のあるものに自分の一部を乗っ取らせて自分の細胞を作るように自分で異物を作らせるというその仕組みがとにかく気持ち悪いと感じた。
毒を自分で作っては作ったはしから自分の免疫で応戦していくわけだから自己融解を起こしているような感じがする。
またmRNAは逆転写酵素が働けばDNAに転写されるという話を学生時代に読んだことがあるので(現在の知見でもそれが正しい学説かは未確認)、そうした可能性もあるかも知れないと思ったし、もしそんな事が起こればもう一つのがん遺伝子を獲得するようなもので取り返しが付かない。
またADEなどの話も過去に聞きかじったことがあるので、可能性としての諸々のリスクが大きすぎると感じていた。
また、政府のワクチン確保量が5億6400万回分という報道にふれたが、日本人の総人口の4倍以上、国民全員が接種しても一人当たり4回も打てる量であることから、当初の一人当たり2回打つことで効果が得られるという話との乖離に驚いた。
必要な分を確保したというより過剰な消費分担を押し付けられたのではないかという医療ではなく利権とか政治に落ちたと感じるに十分だった。
などの理由で個人的にワクチン接種は受けない方針とした。
・コロナ(武漢株)に対する印象
エボラ出血熱やサーズのような感染したらバタバタ死んでいくようなものでは無く、感染者の内の2割くらいが発症してさらにその中から2割くらいが症状が重く、ごく一部のひどいケースでは呼吸不全に陥るという感じだったと思う。(ここは当時の印象をそのまま記載しているので実際の統計上の感染率や重症率とは乖離があるかもしれないが当時の自分の印象をそのまま残しておきたいので正確な数字に書き換えないままとする)
肺の線維化という知見に触れたのも武漢株の病状だった記憶があり、素人目にも最悪のケースでの危険性は認識していた。
自律呼吸ができない重症患者にはエクモという聞いたことも無かった機器で血液を抜き出して酸素を混ぜて体内に戻すという高度医療が施されるというニュースがあったので重症化すると大変な事になるという実感はあった。
これは、一と昔前まえなら助からない病状だったのではないか。
そういう意味では重症化・劇症化すればかなりやっかいな病気との印象を持った。
ただ、身近に感染者はいなかったのでそうそう罹患する事もないだろうと思っていたのでこのまま状況を見ていくことにした。
・マスクや手指消毒などの感染対策
コロナは飛沫感染するとされたのでマスクの有効性が喧伝されていた記憶がある。
またエアロゾルでの感染も指摘されたが素人には空気感染との違いが明瞭に区別できなかったが、飛沫よりもう少し小さいレベルのものということで理解することにした。
マスクや手指消毒が奨励され、実質的にマスク着用が社会常識となって行く中でマスク不足が発生しドラッグストアからマスクがなくなる事態が招来した。
まわりが皆マスクをするようになったので、店頭で未だに入手できていない身としては人が集まるスーパー等での買い物時には肩身が狭い感じだった。
転売屋による買い占めとオークションサイトなどでの高額販売が社会問題化されるようになり、後に法令で禁止されることになる。
安倍総理の意向で布マスクが全世帯に配られるという事もあった程、マスクの品不足問題は大きかったが、時間は掛かったがマスクは安定供給されるようになった。
また手指消毒ではお店の入り口付近に消毒用の薬剤が設置されるのが当たり前の風景となった。
ただジェル状のものは乾くのが遅く手がネバネバして気持ちが悪く霧のようなスプレー状のものが使いやすい。
またお店で買い物時に触る機器(タッチパネル)などで指を目や口にもっていく動作を介して感染する説なども流布していたが真相は良くわかない。
外部に接した粘膜から感染するなら目も保護すべきとも思うが、医療関係者を含めこれを指摘する声はなかったと思うので目は大丈夫ということなのかどうか。
基本的に手指や顔などは常在菌が覆っているので案外安全であるという指摘もあって過度に殺菌するような行為は逆効果説もある。
個人的にはマスクはしていたが手指消毒は数回どんなもんか試しただけでコロナ以前と同様にトイレや外出先から帰った時に洗う程度で変わりは無かった。
2022年の初頭には感染者の数が激減してこのまま終わってくれればいいのにと思っていたがその後感染爆発が起こる。
ワクチン接種が進んで返って感染爆発となった2022年7月頃にもマスクは必須な世相であったが、目元からの感染を心配する論調は完全に消失していた。
・厚労省のワクチン接種・未接種別のコロナ感染グラフの計上誤り事件
2022年夏前頃だったか、厚労省が公開していたワクチン接種・未接種別のコロナ感染者数のグラフについてワクチン接種日が明確ではない者を未接種者の欄に計上していることが発覚した。
ワクチン接種日不明確者をワクチン接種者欄に計上したら年齢層によっては接種者のほうが感染割合が高くなるケースもあってワクチンの予防効果はほぼない事が明るみになってしまい、ツイッターなどでは呆れたり憤慨する声が少なくなかった。
この頃にはワクチン接種率の高かったイスラエルでの感染爆発の情報なども一部で共有されていたのでワクチン懐疑派のワクチンに対する否定的評価が決定的になったのではないか。
上記のように政府機関の情報操作、他国におけるワクチン接種がかえって感染爆発を起こす誘因となっていると想定される中でのワクチン接種励行からワクチン行政は医療目的ではなく政治マターとして取らえる他に理解のしようがなくなっていた。
2022年以降に主流となったのはオミクロン株だったと思うが、初期株のような劇症化するケースもすくなく普通の風邪扱いする声もSNS上溢れていたが政府の接種奨励は変わらなかった。
インフルエンザかそれ以下の脅威しかないものにほとんどの国民に接種を促すような姿勢には従来の疾病対応との整合性が全く認められない。
何かがおかしいのだ。
・その他
・有害なワクチン・ロットは全体の5%程度と推定されるという説
・ワクチン接種者の不妊説
・ワクチン接種者の血液から数十cmに及ぶ血栓?のようなものがみつかったという報告
・ワクチン接種者からスパイクタンパク質が放出されて未接種者にも悪影響を及ぼすという(シェディング)説(シェディングについてはファイザーもその可能性を認めているのでトンデモ説ではない、実際に発生例があるのかは科学的な検証を待ちたい)
などなど、なんでもあり状態。
モデルナのワクチン工場を誘致するとかのニュースでは、定期的な製品購入が条件などとあったので今後ワクチンは定期的に打つというのが定着するのかどうか(させる積りなのか)。
陰謀論者でもないけど、陰謀論でも持ち出さないと説明できないくらい非合理的なことが起こっていると感じる。
戦争経済という言葉があって軍・産複合体などのワードが出てくるやつだけど、今起こっているのはワクチン経済で医療・行政複合体とでも言えばいいのだろうか。
先進国では簡単に戦争経済を起こせないが感染症危機は起こせたし、それで莫大なお金を動かすことができると実証されてしまった。
ついでに今後の布石として人体実験でもしているんだろうか
・おわりに
とにかくコロナのワクチン行政は強引かつ全体主義的な傾向を強く感じる。
マスコミは政府や厚労省の大本営発表を増幅して伝えるばかりでバランスを欠いている。
コロナの恐怖煽りに奔走してワクチンの弊害を黙殺し続けている。
控え目に言っても、
・コロナが弱毒化している
・他国の積極的なワクチン接種政策国で感染爆発が見られる
・ワクチン接種の関連が疑われる死亡が1800件を超え少なからぬワクチン後遺症が疑われる例も一部で報道されている
という現状で国がワクチン接種政策を見直さず、それ打てすぐ打てという調子であることには恐怖すら覚える。
完全に世界が狂ってしまったように感じるが、あるいは元から狂っていたのに気が付いていないだけだったか。
今回の騒動では本当に政府が信用できなくなってしまった、というのが正直な感想である。
コロナに対する政府・行政の今回の対応は悪い意味でエポックメイキングな事柄であると感じている。
多分これだけでは終わらない、岸田さんの新しい新本主義ではないが新しい専制政治・専制体制への転換を示しているのではないかと疑っています。
この疑念が杞憂であることを願っていますが、どうなるのでしょうか。
お読み頂きありがとうございました。
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