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『鯖缶LION』

※本記事で紹介するのはあくまでもネタデッキです。「強い」より「面白い」を追求しておりますので、その点についてはご了承ください。


突然ですが、「鯖缶」美味しいですよね。
近年では健康食品として、鯖缶ブームが到来し……

本題とはほぼ関係ない前置きはさておき、今回紹介するデッキはこちら!

『鯖缶LION』

主が仕事中に思いついたこの構築、その全貌をご紹介しましょう!

1:フォーマット

キーセレクション

2:構築

・ルリグデッキ↓

・メインデッキ(LB有)↓

・メインデッキ(LB無)↓

・デッキリスト

お分かりいただけただろうか……
なんとこの構築、サーバントが20枚も入っています!
そして、レベル2のシグニが1枚も入っていません!
何故このような構築になったのか、これから解説していきます!

3:主なカードの解説

『MC.LION 3rdVerse-ALT』

まずはセンターのLIONのレベル3から。
効果に書いてある通り、アタック時にデッキをシャッフルして1番上のカードがレベル1なら1ドロー、ガードを持つシグニ(サーバント)なら相手のライフ1枚クラッシュ。
ターンに1回までの制限付きですが、毎ターンのアタック時に当たれば実質ルリグで2点要求が可能となります!
メインデッキにサーバントが多く入っているのは、この効果を活かす為!
また、ゲーム1の起動効果も優秀でエナを与えず雑に面を空けることが可能! 


『DJ.LOVIT-CROSSFADE』

優秀な防御兼攻撃アシストルリグ。
コストを支払えば、容赦なく相手の盾を割ってくれるので相手を追い詰めるのに最適!
バニッシュ効果で面を空けてくれる点も、次の攻撃時の点数要求も増える!
但し、クラッシュ効果発動を含めたエナコストが重いのと相手にエナを与えてしまうのが玉に瑕。
エナに関しては、アシストの「VJ.WOLF-LAYER」でのエナチャージや、可能な範囲でダメージを受けたりしてエナを稼いで余裕を持たせるようにする。


『ハイマット・レイ』

このデッキ唯一のアーツ。
全ルリグが最大までグロウしきった時、下にあるカードが合計6枚となるのでエクシード効果の選択肢がかなり広がり、尚且つダウン効果で3面防御が可能!
攻められまくってピンチの時に助けてくれる、まさに「神様、仏様、ハイマット・レイ」!


『ENDLESS-PUNCHLINE』

「Card Jockeyと言えばこのピース!」と言っても過言ではないこのカード。
メインデッキにレベル2のカードが無い為、アタック上限が1回か3回の極端な当たり外れの差があります…。
しかし、当たれば3回アタックが可能。
更に、先程解説した「MC.LION 3rd Verse-ALT」の効果と併用する事で、全て当たれば4点要求が可能!
また、ダウン状態でもアタック出来るので「ルリグをダウンする」効果を付与するアーツなどが使用されてもアタックができます!
但し、両方のアシストルリグがレベル1以上でないと発動出来ないので、なるべく早い段階でレベルを上げておく。
ちなみに、主は「吉岡榊」先生のイラストがめっちゃ好きなのでカードゲーマーの付録の方を採用しております!カワイイ!


『GO TO the TOP!』

エナ焼き要員であり、「ENDLESS-PUNCHLINE」の成功率を上げる為のこの1枚!
先程、解説した「DJ.LOVIT-CROSSFADE」で相手に与えてしまったエナを焼くことが出来るのでLOVITのデメリットが解消され、かつ相手にかなり苦しい状況を作ることが可能!
更に、デッキからシグニを回収出来るので、これでデッキ内のカードを確認しつつ、状況に応じて欲しいカードを引っ張って来ることが可能!
ここで、レベル1のシグニを回収することにより「ENDLESS-PUNCHLINE」の3回アタックの成功率が大幅に上昇!
但し、相手のエナが多いとあまり刺さらないので、無理にアタックしたりせずに、エナを与えないよう攻撃の調整が必要。


『コードハート Pロマピ』

こちらも「Card Jockey」を代表するカードのひとつ。
相手に対して、ガード時に無色2エナを要求するヤバいシグニ…。
2体並べば、ガード1回につき無色4エナ要求!
「ENDLESS-PUNCHLINE」で3回アタックが決まれば更にエナを要求する事が可能
「GO TO the TOP!」と併用することで、更に相手に苦しい状況を押し付ける…。
また、出現時能力も優秀で手札が乏しい時の強力なカード回収要因となってくれます!
但し、構築を見る通りサーバントが多いので回収出来ない悲しい事態も起こり得る…!


『聖魔姫 ドーマン』

サーバントが多い構築が故に、その能力が光るシグニ。
出現時に、手札からガードを持つシグニ(サーバント)を捨てる事でレベル2以外のシグニを手札に戻す。
サーバントが多いが故に、1枚捨ててもあまり苦しい状況にはなりにくいので楽に面空けが可能!
次の自分のメイン開始時まで残れば、トラッシュからサーバントを回収出来る。


『羅星 アルファルド』

唯一の色持ちのレベル1シグニ。
アタック時に、デッキの1番上がレベル1のシグニなら1枚引くことが出来るので、デッキ内のレベル1を減らしたり次の盤面に立てるシグニが回収することが可能!
運要素は強いが優秀なシグニ。


『聖将姫 コウメイ』

LIONで5点要求する為のこのシグニ。
「ENDLESS-PUNCHLINE」はルリグにアタック上限を付与する効果ですが、コウメイの効果でアップしてルリグは能力を失う為、アタック上限が消し飛びます!
そこに、LIONのアタック時効果と併用する事で実質ルリグで5点要求が可能


『大剣 デュランダ』

2020年にオールスターからキーセレクションに参戦したこのカード。
デュランダを空いてる面に立てて、他の2体はサーバントを立てることによってパワーが15000になり対戦相手の効果を受けなくなります!
ほとんどのアーツやキー、ライフバーストの影響を受けなるなるのでほぼ無敵!
絶対に点が欲しい場面や、トドメを刺したい時に使用するのがオススメ!
但し、他の2体のサーバントが1体でも除去されると無敵状態は消☆滅します…!


『罠英の錬金 カリオストロ』

相手に見えない圧をかけるカード。
アタックした時に、トラッシュに送ることで手札からレベル3のシグニを出すことが出来る。
つまり、この効果で「聖将姫 コウメイ」を出すことでいきなりルリグの点要求が増えるビックリドッキリメカ発進みたいなことが起きます!
他のレベル3のシグニでも相手に脅威を与える為、その状況で相手を苦しめるのに最適なシグニを出す。

4:ざっくりとした回し方

最初の手札交換は、サーバントを含むレベル3のシグニの容赦なくデッキに戻して手札交換
ライブバーストが無くても、サーバントであっても同様。
最初にレベル1のシグニをなるべく多く引くことで、初回以降の盤面にシグニが立つだけでなく、後の「ENDLESS-PUNCHLINE」の3回アタックや、LIONのアタック時効果の成功率を上げることが出来る

レベル1のシグニを引いたら、積極的に立てて軽く攻めつつ最低限守りを固める。

無理には攻撃せずに、「ENDLESS-PUNCHLINE」を発動すまでは相手にエナを与え過ぎないように調整する

フィニッシュは、コウメイを立てて「GO TO the TOP!」でエナを焼いてから「ENDLESS-PUNCHLINE」を発動し一気に5点を取りに行く

それでも守られてしまった場合は、次のアタックでデュランダとサーバントを立てたり、ドーマンやLIONの効果で面を空けて点要求したり、カリオストロからのコウメイを立てて3点要求をしてフィニッシュを狙う。

5:注意点

青デッキと対面した場合は、「ジャイアント・キリング」を警戒しつつ、「ENDLESS-PUNCHLINE」を発動するタイミングを考えなければならない。
但し、発動してしまえばダウン状態でもアタック出来るので強気に出るのもアリ


「繚乱する花束 アルフォウVSハイティ」が貼られた時は、相手の盾を2枚以下にするまで我慢する必要がある。
そこまで削った段階で、「ENDLESS-PUNCHLINE」を使用してフィニッシュを狙う。


また、この構築は「アタックできない」効果を付与に対して非常に弱い為、静凛の「凛サポーター 美兎&楓」や「プロミス・フリーダム」等で簡単に止められてしまう。
発動出来ないようにエナを焼いたり、早い段階で「ENDLESS-PUNCHLINE」を打ってしまう方が得策。


「アロス&コードピルルク KEY」が貼られたら、「ENDLESS-PUNCHLINE」が完全に腐ってしまう。
しかし、LIONの効果で盾を確率で割ることが出来るのである意味ピルルクキーを腐らせてるかも…?
とはいえ、貼られたら泣いていい


6:デッキ名の由来

LION=猫という印象と、サーバントが大量に投入されていることから、猫の好物の「猫缶」とサーバントを「」と略して組み合わせて「鯖缶LION」と命名しました!

7:最後に

ということで、「鯖缶LION」の紹介でした!
いかがだったでしょうか?
初投稿なので、所々にツメが甘い部分があるかと思います…。
あと、ネタデッキの紹介なのでカジュアル目線で温かい目で見守って頂けると幸いです!

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