リハビリやっているからそれでおさまってるのカモよ
毎度同じことを書いているが、
介護生活の中で私が一番不満に思っているのが
家人の回復が遅いことだ
自分で言うのもなんだけど、介護者として
素人レベルでやれることは相当やってる自負がある
リハビリの機会も相当多いと思う
なのになぜこんなに治らないんだー!( `ー´)ノ
家人はまだ60代で高齢者というには若すぎるし、
同年代の人よりもずっと元気で体力もあった
幸いにも内蔵は悪くないから基礎体力はあるハズ
ご飯もいっぱい食べるしね
加齢や病気が原因ではなく交通事故なのだ
だから、けがが治ったら身体も治ると思ってた
なのに、4年経っても
治るどころか悪くなっているところさえあるじゃない
足が動かなくなってきているとか、
ろれつが回らなくなっているとか、
一人でご飯が食べられなくなっているとか…
プラスマイナスで言ったらマイナスなんじゃないの?!
何がいけないんだろう?
私が世話しすぎ?うるさすぎ?
でも、冷静に回復している人を見ると
みんな自分でコツコツ努力をしている
少しづつでも毎日足を動かしたり、
意識して手を回したり、
頭使ったり、いろいろやってる
家人はそういうところが皆無なのだ…
ひたすらボーっとしてる
自分から何かをしようという意欲がない
言われないとやらないし
すぐやめてしまう
落ち込みもしないし、くやしがったりもしない
私が「このままでいいの?」「旅行行きたいんでしょ?」
というと
「がんばる!」「お出かけしたい」
というけど、
私に合わせて言ってるだけじゃないの?
という気もする…
本人に意欲がなかったら無理だよね…😿
友人やリハビリの先生に愚痴ると
「これだけリハビリさせたり、
あなたが家で身体を動かしたりしてるから
これでおさまってるんじゃない?
やってなかったらもっと動けないんじゃない」
と言われる
そうなのかなぁ…
負けず嫌いの私としては、
可能性があるのにあきらめるのはくやしいというか
もったいないと思うし
この現状が本当にもどかしい
でも、
私がイライラしてもしょうがないんだよね
私の人生じゃないんだもん
本当に本人が回復を望んでいないなら
頑張ってほしいと思うのは私のエゴなのかも
「お~い、
あなた、これからどうしたいんですか?」
って家人の脳みそに聞いてみたい