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自分の気持ちはどこに置いたらいいのだろう?
昨日は、朝から2つの理由でユウウツだった
1つは昨日も書いたけど、右手首がすごく痛むこと
今朝は痛くて目が覚めた
朝起きたらすごくむくんでいてびっくりした
けど、それは寝る前に貼ったテーピングのせいだとわかり
一人で笑う (≧∇≦) きつく締めすぎバカー!
普通にしていると痛くないけど、
荷物を持ったり、ある角度に曲げるとすごく痛い
今日は祝日なので、整形外科はどこも休診だった…
なので、あきらめて
どうしたら負担がかからないかを考えた
まず一番の課題は移乗だ
痛いのは右手なので、
左側に移乗するベッド→車椅子は問題なし!
問題は、車いすからベッドへの移乗だ
火曜日
外来リハビリがあるため必ず車椅子に乗せる必要がある
車いすに乗せることは一人でできるから
帰りは介護タクシーの運転手さんにベッドへの移乗を
お願いすればOK!
水曜日
デイサービスなので車いすに移乗させる必要あり
帰りはヘルパーさんがいるので、
ベッドへの移乗をお願いできる!
木曜日
音楽療法とお風呂の日
訪問入浴はもちろんやってもらえるので
音楽療法の後、手伝ってもらいベッドに
もどそう!
金曜日
デイサービスなので車いすに移乗させれば日中はOK!
帰りはヘルパーさんがいるので、
ベッドへの移乗をお願いできる!
これくらい経てば
きっと手も治っているだろう(希望的観測)
と、日常生活は何とかなると思ったけど
問題は食事や口腔ケアだ
昨日は食事を離床支援ベッドを起こした状態で
食べさせようとした
退院直後はこの方法で食べさせていたのだけど
離床支援ベッドは起こすと、
座らせるためのベッドではないので座面が狭い問題がある
しっかり股関節が曲がらない家人には座りにくいのだ
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当時はまだ身体をキープできていたことが
今はもう難しくなっているから不安だった
というか、
ベッドでご飯を食べるのが久しぶりなので、
家人は落ち着かず、そわそわと身体を反らしたがる
するとお尻が落ちそうになるので、
私が正面に立って、足で膝を抑えながら食事をさせた
でも、どんどんずるっていく…
「危ないから身体を反らさないで!」といっても
多分意味が分からないのだろう
焦るからますます身体を反らせる
私もどんどんイライラして
最後は焦った家人が咳き込んでしまい、
パスタを盛大にテーブルと私と床にぶちまける
という最悪の結果になった…
あ~あ、やっぱりダメか
*****
2つ目のユウウツ
火曜日は私が一番信頼している
外来リハビリの日だ
こちらの先生はいつも明るく
一生懸命に家人の身体をほぐしてくれるので
私はここに行くと前向きな気持ちになれる
でも、先日この記事でも書いたように
先生に未来は厳しいというようなことを言われ
夢も希望も無くなった
新しく探したリハビリもメール問合せを出したのに
返事もないし、
行くことがユウウツだった…
でも、そんなことを言っていられないので
リハビリ施設に到着したら
いつもより早く先生が出て来てくれて
「つかまり立ちは難しいと思うけど、
この方法ならどうかなと思って、
他の先生ともいろいろ相談して
今日は新しい方法にチャレンジしようと思います」
と、新しいやり方を考えていてくれた
その気持ちがとてもうれしかった
正直、その方法は私には少し不満だけど
でも、できないなら仕方がない
そして
「高次脳機能障害の回復につながるやり方も
取り入れてやっていきましょう」
と、昨日のリハビリはいつもと違う方法だった
脳機能の回復は指先の神経を使うことでもあるので
じゃんけんや腕を伸ばしたりということを
多く行った
でも、
肝心の家人は痛みを伴わないリハビリなので
ウトウトしていて全然一生懸命じゃない
なんども
「起きて下さーい」と、肩をトントンされた
私は
「こんな態度でまたさじを投げられたらどうしよう」
「先生の気持ちをちょっとは汲み取りなさいよ!」
とヤキモキ&イライラした
*****
家人の過緊張やうなり声って
もしかすると、私がしょっちゅうイライラしたり
怒ってばかりいるからなんだろうか
と思うことがある
怒られたことは忘れても
不快さは残っているので、
それが過緊張になっているのだろうか
と思ったりする
だからといって
穏やかに優しく接するなんて、私にはとてもできない
というか、
自分の気持ちの置き所がわからない
私は治ってほしいと思っている
そのために私のできることを精一杯やっているつもり
けど、
周りのリハビリや介護関係者から見れば
「治る見込みもないのに何をあくせくしているんだ」
って思われているのかもしれない
例えそうだとしても
まだ私はそこに「そうですよね」と同意できない
「リハビリと言うのは、
今の状態をいかに生活になじませるかと言うことで…」
と言った以前クビにしたリハビリの先生の言葉を
思い出す
あのときは
「そんな言葉を最初に聞いていたら
先生にリハビリは絶対に頼んでいない!」
と怒ったけど、
残念ながら、その意味が今は少しわかる
でも、まだ受け入れられない
まだ家人は回復してくれるハズ!と
期待値だけかもしれないけど
あきらめきれない
私がこんな自由のない生活を一生していくのは
絶対に嫌だと思っているからなんだろうな
せめて脳がもう少し回復してくれたらと思うけど
どう考えても、悪化しているのが現状だ…
悲しい