オリンピック効果、イメトレってすごい!
オリンピック真っ盛りですね
私はあんまりじっくり見てないけど、
家人はもともとスポーツ観戦が好きなので、
TVタイムにはオリンピックを見せるようにしている
昨日、自転車のBMXとかいう競技を熱心に見ていた家人
確かに見ていても飽きない競技ですよね
12時近くまで見ていた
あんまり遅い時間になると私の方が疲れちゃって、
担いで移譲するの大変になるので、
「もう横になろう!」と、家人の足を持って
ベッドに移動させようとしたら
(家人は部屋ではフットレストを使わないので、
移動は私が車椅子の前に回って足を持ってひっぱっている)
「いや、僕が自分で移動するからいいよ」
と言い出した
「え~!どうした?すごいじゃん
じゃあ、やってみて!」
当然できない。はい、想像通り。
「じゃあさ、足を右と左交互に前に出して
その後で、ギューッと膝を曲げて引きつけたら
一人で動けるからやってみて」
もちろん足を動かすこともできないので、
私が一歩ずつ前に出してセッティング
あとは引き寄せるだけ!
一生懸命動こうとする家人
しかし、何年間も歩いていないので引きつけ方がわからず、
思いっきり足を伸ばしてビニョーンと遠くに行っちゃって
夜中に私、一人で大笑いしちゃった (≧∇≦)
もうね、たったこれだけの話なんですが、
いつも他人依存型の家人が
「いや、僕が自分で移動するからいいよ」
なんて積極的なことを言い出したのは
はじめてだったのでちょっと衝撃でした
たぶん、自転車の競技で
縦横無尽に気持ちよく動いている選手を見たら
自分も軽々と動けるような気持になったんじゃないかなと
勝手に想像
私としては、パラリンピックを見て
自己投影して奮起してほしいと思っているのだけど
自分は健常者でスポーツマンのイメージなので、
パラリンピックには興味を示さないんですよねー
セルフイメージすごいな
(もしかしたら現実を見たくないのかもしれないけど)
今日は卓球を熱心に見ていた
スポーツ観戦って早い動きを目で追うから
脳の動きが良くなるらしい
リハビリの先生に
「目の動きがすごく良くなってますね」
と言われて、
「はて?なぜだろう?」と思ったけど
オリンピックのおかげのような気がする
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考えてみると
ちょうど東京オリンピックの時、
家人は7か月の入院生活から退院してきたところだった
私ははりきっていたけど、
家人はちょっとした物音にも敏感でビクビクしていて
ちょっとした痛みにすぐキレて、
リハビリでも怒鳴りまくっていたなぁ
(私は怒鳴り返すから、私には怒鳴らなかった ( *´艸`) )
そんな状態だったから
オリンピックなんか見てる場合じゃなくて
夕食が終わるとすぐに眠っていた
それを思うと、少しは良くなっているのかも