見出し画像

日曜のアサガオ

日曜はいつもと違うので、普段使わないレンズで撮ってみる。
こういうときふと考えるのがマクロレンズ。

古いのんしか持ってないんだけれど、オールドマクロでもいいなあって思える。そこまでクローズアップするわけでもないし。

Macro-HEXANON AR 55mm F3.5 というだいぶ古いレンズを SIGMA fp で。

ピント合わせるのに苦労することがわかっていて、この組み合わせにしたのは fp で撮りたかったというだけなんだけれど、ほんと老眼で画面見ながらの屋外は難しいねえ。

拡大像の液晶画面に目のピントが合わへん。

それでも屋上のアジサイを撮りたくて。
マクロレンズじゃなくても撮れる感じのアサガオしか撮ってへんのやけど。

一つだけ咲いてくれてるニゲラも。

よく咲いてくれました。

このレンズ、オートレックスPというハーフに切り替えることができるフルマニュアルのフィルムカメラを中古で買ったときにセットになっていたもの。
つまり、マクロレンズだけど標準レンズとして使われていたのね。

F3.5 で暗いレンズなんだけど、しっとりとしてとても好きな写りなのよね。犬を撮ってもいい感じ。

マクロレンズって普段から絞って撮る人には標準レンズとして使えるから一本あれば便利よね。
フジフィルムからも XF 30mm F2.8 Macro ってのもそのうち出るみたいね。便利かもね。

ヘキサノンのこってりとあたたかな感じ、けっこう好きなのよ。 
ロッコールの爽やかな写りもいいと思うけど。

ニッコールとは違う雰囲気。ペンタキシアンには受け入れやすいんじゃないかなと思うけどどうやろ。

庭でも撮ってみた。せっかくなのでマクロ的に。

風でゆらゆらしてたらピント合わせられへん。もうええか、シャッター押してしまえ、という感じですわ。

それでも普段撮ってるサルスベリとは違うのが撮れたと思う。

庭で撮ってたら蚊が寄ってくる。マクロで撮ってて蚊が寄ってきたらほんま困るねんって。

それほど咲いてないけれど、クローズアップで撮ってたら華やかな庭だと錯覚してしまうかも。

実際は全然華やかじゃなくて、ほぼ緑と茶色しかない庭。
だからヘクソカズラみたいな花をこうして撮ることになっているのよ。

かわいいし、実もできてね、いいんだけどね。

葉っぱはトネリコのほうが好みだな。

おっとムラサキシキブが色づいてきてるやん。これは今日の発見だ。

涼しくなってきたら、庭を手入れして、花を増やしたいねと妻が話している。楽しみだ。

日曜だいつもと違うレンズつけ庭の植物しばし観察

Macro-HEXANON AR 55mm F3.5 / SIGMA fp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?