生存戦略
月曜の朝も NIKKOR Z 50mm F1.4 + Zf で。
今朝は週末からの継続。
暗いので感度を上げた。それでも光が足りないけれども、手ブレ補正に頼ろう。
ここでもヒガンバナが咲いてた。
近所でも増えてきたぞ。
ヒガンバナに気を取られて草むらに足を踏み入れてしまったので、ひっつき虫がたくさんついてしまった。
虫といっても昆虫ではない。今朝ひっついたのはヌスビトハギという植物の種。
ひっつき虫の季節でもあるわけですな。
まさにマジックテープのようなひっつき方。
ちょうどよくくっつく生地のパンツだったようで、えらくたくさんくっついた。
なかなか取れない。
これが彼らの生存戦略なんだなあ。よくできている。
ヒガンバナには毒があって、田んぼの畦に植えられているのは作物をその毒によって害獣から守るため。
昨日ヒガンバナが咲く田園風景を見て美しいなあと思った。
その風景は人の手によってつくられたもの。
何も手を加えない自然の美しさとはまた違う。
単線を一両だけの列車が走ってゆくのが何とも味わい深かった。
利用者は減り、ローカル線は存亡の危機である。
ローカル線の生存戦略というのはどんなことがあるんだろう。
おそらくいろいろなことをやりつくされての今なんだろうなあ。
地方の人口が減ってゆくんだからどうしようもない気がする。
電車に乗らなくても、車があるし。いや、まだ何かできるんやろか。
スマホのカメラ機能がよくなって、カメラの売り上げが伸びない、と似たようなものなんだろうか。
それでもここに来て Nikon が好調のようだ。
この新しいレンズもとってもいい。
開放で撮りたくなるレンズ。
フィルムカメラを復活させた PENTAX もすばらしい。
そっちのほうがローカル線を新しくつくったみたいな感じだな。
昨日訪れた酒蔵も、一時期傾きかけていたのをあの手この手で蘇らせたと聞いたことがある。
よそでやってない取り組みをやって人気が出て、人がわざわざやってくる酒蔵になった。
オレたちだって経営を安定させるためには戦略が必要だ。
いつ傾いてもおかしくない。
ひっつき虫の戦略がヒントになるかもしれない。
生き残るためにどうすりゃいいのかもそれが未来に通用するか
NIKKOR Z 50mm F1.4 / Nikon Zf
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