雨のち晴れ
夜の間降ってた雨は朝もまだ残っていて、犬の散歩は中止。傘をさして出勤した金曜日。
習性で、雨の庭を撮る。ULTRON 28mm F1.9 + X-E3。
雨は大したことないけれど、濡れながらだからじっくりは撮れないね、やっぱり。仕事前やし。
ハツユキカズラも勢力を伸ばしすぎたので先日バッサリ切った。コバナランタナが負けるくらいの勢いだったからね。
ハツユキカズラって、こんなに強かったのね。清楚なイメージだけど。また風車みたいな花を咲かせてもらいたいので、元気でいてほしい。
雨はお昼前にやんで、明るくなってきた。昼休みに社宅の桜を撮った。
キンモクセイの花は一気に落ちて、雨とともに甘い香りが消えていった。また一段季節が進んだ。
ここのところ立て続けにKマウントのよさげなレンズを見つけてしまって、また届いた。
PORST COLOR REFLEX MC AUTO 55mm F1.2 で、富岡光学製。コシナと富岡はライバルだったみたいね。どちらもいいレンズをOEMで作っていたメーカー。PORSTはドイツの写真用機材の通信販売会社で、自社生産はしていなくてOEMで供給していたらしい。
さっそくPENTAX K-3で犬を撮ってみた。
WBをオートから日陰にしてみる。
庭の赤をとるときは日陰か曇りにすることが多い。PENTAXにはCTEというのもあって、それもいい。
F1.2といえば鷹の目ロッコールと同じ。開放での滲んだ描写が魅力ってことでつい、手が出てしまった。沼の住人なので。
ピント面が紙一枚ほどしかないのでジャスピンなんてめったにない。それでもこの雰囲気はたまらんよね。好きやわ。
もう何撮ってるのかわからないね。
雨のち晴れで日の光が差し込んできた。
明るけりゃいいわけでもボケりゃいいわけでもないけど、こういう驚きが単焦点への沼に誘い込まれた最大の原因。
50~58mmの単焦点レンズの本数は数えたらあかんくらいになっている。
犬が妻に甘えていてかわいいから撮った。
ホワイトバランスをCTEに変えてみた。
CTEというのはAWBの一種で、通常のAWBとは反対に特定の色を強調するように働くそう。
だから夕日の撮影などに有効らしいっす。
効果のほどはいまいちよくわからないけれど、いい感じ。合わないときもあるから、常にCTEというわけにもいかないけど、もっと使ってもいいような気がする。
持て余すくらいの機能だけど、自分に合ったものは有効活用したい。その自分に合った、というのがこれまた使ってみないとわからないから、奥が深いのよね。
雨の朝濡れながら撮り雨上がり光る雨粒この瞬間を
VOIGTLANDER ULTRON 28mm F1.9 / FUJIFILM X-E3
PORST COLOR REFLEX MC AUTO 55mm F1.2 / PENTAX K-3