オールドマクロ
庭のカマキリちゃんが気になって、午後もマクロレンズで撮ってみた。
S-Planar 60mm F2.8 を Z5 で。オールドのマクロレンズ。
けっこう古いやつ。ちょっと重たいけどコレクターが所有するようなレンズ。たぶん。
アザミもいいっすね。
Carl Zeiss のオールドレンズは持ってるだけで半分満たされ、撮るといっぱい満たされる。
庭をマクロで撮る日曜日って、年に何回かあって、やりだすと止まらなくなる。
別のカメラとレンズの組み合わせも試してみたくなる。
植物はクローズアップするとまた違う魅力が発見できる。
よく見るって、大事なことなのよね。
朝からアジサイにいるカマキリちゃん。いつまでいてくれるかな。
いなくなる前に撮っておこうって思う。
朝より明るいから、少し絞って撮れる。
このカメラだと拡大像見ながらピント合わせられるからね。
それでも外すけど。体が動くし風で揺れるし。
今年はブルーベリーもたくさん実をつけてくれてる。
これまた楽しみですね。
さてこの黄色い花は何て名前かな。
Siri に尋ねたら、リシマキア・ペルシャンチョコレートってことがわかった。さすがやなあ、Siri さん、ありがとうございます。
リシマキアはグランドカバーにも用いられるほどで強いらしいね。葉っぱがいい。
さて、せっかくなのでレンズを別のにも替えて撮ってみよう。
Micro-NIKKOR 55mm F2.8 で。
さすがNikonですねえ。パキッとしっかり。ちょっと固い感じに写る。
メリハリが効いているというか、色味もNikonって感じ。
この辺は好みがわかれるね。
オレなんかはこっちもいいなあと思うけれど、ちょっとやわらかいほうが好みかなあ。
おや、トキワマンサクに実がついている。
これは知らんかった。こんな実がつくのね。
トキワマンサクは葉がカラフルできれいよね。
クローズアップしてファインダー覗いて撮ってたら、花には虫が高確率でいることがわかる。考えたら当たり前なんだけど。
虫が受粉に不可欠だからねえ。花に虫がいないと困る。
それなのについ虫は嫌い、ということになりがち。虫にもよるけどね。
そして虫同士も弱肉強食だったりする。
花と虫のように共存共栄が望ましい。
オレたちも共生するサークルの一部のはず。
アジサイにもアザミにもよく見たらアリがいた。
害虫じゃなければ一緒に暮らすのがいいとは思うけど、虫さんは嫌われるねえ。
カマキリやてんとう虫はかわいらしいのに。
嫌われずに生きていけるといいですね。
人同士もいがみ合ってひどい戦争やってる。
反転攻勢がうまくいって早く戦争が終わりますように。
近づいてよく見てみたら虫がいるオレたち虫と同じ花好き
Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8 / Nikon Z5
Micro-NIKKOR 55mm F2.8 / Nikon Z5
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