音を頼りに
木曜朝は K-3Ⅲに smc PENTAX-M 50mm F1.4 にした。
いくらファインダーが見やすくても暗いと見えへん。老眼には無理だわ。あきらめてる。
あきらめてるんだけど、PENTAX のカメラは MF レンズでも合焦したときにピピッと音と表示で知らせてくれる。
なので、音を頼りにピント合わせ。自分の目よりカメラのほうが信頼に値するのよ。
まあ思っているところに合ってないこともあるけどね。
K-3Ⅲは一眼レフなのに A モードで測光して速度決めてくれる。ミラーレスと同じようにカメラ任せでオールドレンズを楽しめる。
このカメラで使って株が上がったのがこのレンズ。今朝もすべて開放で撮ってる。
Planar やら NIKKOR に負けず劣らずの魅力があるのではないだろうか。地味だけど。
PENTAXというか旭光学のオールドレンズといえばスーパータクマーなんだが、新しい世代の Kマウントのオールドレンズもいいっすね。
新しいオールドレンズって表現も変だけど。
世代交代のサイクルが早くて、新しかったものがどんどん古くなってゆく。
病原体もマイナーチェンジを繰り返し、薬が効かなくなってしまったり、ワクチンをすり抜けたりするような新世代が生まれる。
下火になっていた流行が再び再燃する。定期的にオールドレンズ使いたい波がやってくるように。
オレにも5回目の接種券が届いた。第8波がどんなレベルなのか予想つかないけれど、打てるときに打っておきたいなと思う。副反応が強めに出るので、うまく休日を利用したいんだけど、そんな都合よく予約が取れるんだろうか。
ワクチンが頼りなのよ。
音を頼りにしないといけないのは暗いってのが原因でもあるわけで、手ブレもする。しかしこのカメラには手ブレ補正もついている。感度だって上げられる。
それでもやはり腕が伴わないとあかん。
カメラの進歩だけでは限界がある。生身の人間が撮るわけだから。
根本的なところはカメラのせいにできないのは、まあ当たり前よね。
ワクチンに頼るといっても、それだけじゃあ防ぎきれない。
マスクに手洗いに行動制限に、いろいろ対策すべきところはある。
そして何と言っても体の免疫能。生身の体がもつ抵抗力がないとね。生きるための力。
もしかかったとしても治る力。
新しい技術と持っている力、両方あってこそ。
ハナミズキ撮ったら、このレンズいいわあってなった。
そこだよと音で知らせてくれるから衰えたってあきらめへんで
smc PENTAX-M 50mm F1.4 / PENTAX K-3Ⅲ
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