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葉っぱ

火曜の朝、散歩に出ると最寄りのクチナシが咲いていた。

昨日の朝はまだ咲いてなかった気がする。一気に開いたのかな。

蒸し暑いなあと感じた朝。昨日と同じ MC ROKKOR 58mm F1.2 と Z5 で。

昨日とはルート変えてみる。

二日ほど歩いてないとわりと変化してることに気づく。

アジサイが倒れてたりアガパンサスが切り取られてなくなっていたり。

ここはちょっと悲しいエリア。

だから葉っぱでも撮ろうか。

と思ったら葉っぱにカタツムリ。

フェンスにはグラジオラス。

フェンスのおかげで倒れずにすむかもね。

フェンスの向こうだと切り取られる心配もない。

ここでも白い花がひとつ切り取られていた。あれ、もう一本あったよな、と思ってよく見たら茎に切り口があった。

だから、キレイだなと思ったら今日撮っておかないといけないのよね。

明日にはもうなくなっているかもしれない。

儚いものなのよねえ。

地面に赤い葉っぱが落ちていた。

常緑樹の葉も落ちる。いい色になって落ちる。
秋ばかりではないのよね、葉っぱの季節は。

よく見たら葉っぱが写ってない写真がほとんどない。

散歩中の写真には葉っぱがどこかに写っている。

葉っぱがフィルターになってくれることもある。

葉っぱとともに生きてるなあ。

いろんな形してて、厚みもいろいろ、手触りもいろいろ。

葉っぱはオレたちの体でいうと肌とか皮膚ってことになるだろうか。

葉っぱはえらい。

あ、葉っぱが写っていない。

葉っぱは名脇役で、時として主役にもなる。

葉っぱのような存在になりたいものである。

ところで葉っぱの「っぱ」て何なんやろね。

ほかには原っぱくらいしか思いつかない。
しっぱなしの「っぱ」とも違う。

朝から「っぱ」について考えた火曜。

いつだって主役のそばに寄り添ってなくてはならぬ葉っぱはエライ

MINOLTA MC ROKKOR 58mm F1.2 / Nikon Z5

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