レトロ
年に一度、この時期に行くところがあって、せっかくなので少し離れたところに車を止めて歩く。
胸部レントゲンを撮ってもらうために行くだけなので、用事は一瞬で終わる。
ほんとに一瞬だ。
サクッと終わって、今日は次の用に向かうので、GRⅢにした。
これならサクッと撮れる。
用事の合間にサクッと撮るのが楽しいのよね。
今日レントゲンを撮ってくれたのは女性の技師さんだった。
とても愛想がよくて、愛想がいいって大事だなあって思った。
愛想がいいのと愛想がよくないのだと、どっちがいいかというとほとんどの人が愛想がいいほうを選択すると思う。
それでも敢えて愛想よくしない人は相当な何かがあるんだろう。
選んでもらいたくないことを選択するなら愛想よくすることをやめるのがいいかもしれない。
選んでもらえなくていいことがあるかどうかはわからないけれど。
このへんの風景がレトロでいいなあと思うので、数枚だけでも撮れたら満足する。
さあ、次の用事だ。橋を渡って淡路の町へ。
淡路島では一番にぎわいのある古い町。レトロな風情が残っている。
娘がここらへんで一年間一人暮らしをするので荷物を積んで、娘も積んで。
洗濯機と冷蔵庫と電子レンジが届くことになっている。
かっぱ寿司でお昼ごはん食べてから借りた部屋に行った。
部屋から歩いてすぐのエリアにレトロな建物がある。
ここは温泉もあるので銭湯なんかも楽しいと思う。
ここらへんでゆっくりしたら楽しそう。
今だったら鱧が美味しいかも。
焼肉もいいかな。
人口減が深刻な島の町なので、課題は山積しているんだろう。
観光客にも来てもらわないと。
だからがんばってる町でもある。
行ってみるとほんとにいいところだから、廃れないでほしいとほんとに思う。
娘はここで一年間、研修をさせてもらう。恵まれてるわ。
彼女は親のオレから見ても愛想がいい。
たぶん、愛想がいいことで得をしている。
愛想がいいのは、いいですよ。
愛想よくできるのならばしといたらいいことあると思うけれども
GR LENS 18.3mm F2.8 / RICOH GRⅢ