ちょい焼け
木曜朝、まだ暗かったけどもしかして咲いてるんじゃないかと近寄って見てみると、咲いてた。
ホトトギス。
うちの近所にあるのよ。
タイムラインに流れてた情報でホトトギスが咲くころであることを知った。
知らなかったら暗いから見逃す。
知っているかどうかって重要。
知らなかったら気づかないことばっかりだ。
彗星も知ったから見えた。
今朝はちょい焼け。
盛大に焼けるのもいいけど、これくらいもいい。
今朝も Zf + NIKKOR Z 50mm F1.4。
空がいいとついシャッターの回数が増える。
近所にはこの辺にこんな花が咲いているとある程度知っているので、知らない場所で偶然見つけるのとは違う。
知らない場所だと見逃す花を撮れることがある。
そういうのが経験なんだと思う。
階段を上りながら上を見上げると月も出てた。
ススキもいい。
いい朝だ。
柿の葉の色づきが進む。
残っていた実はなくなっていた。
あったものがなくなったということに気づくのもそこにあったことを知っていたから。
写真に残しているから、証拠がある。
日々証拠を残しながら、経験を積んでいる。
ほとんどが残す必要ない証拠だけれど、たまに貴重な一コマが含まれている、かもしれない。
偶然撮れる貴重な一枚を求めて今日もシャッターを押し続ける。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、かもしれない。
まあ当たらんでもいいんだけどね。
明るい時間にホトトギスを撮りに行こう。
この辺に咲いてたはずだホトトギス記憶たどれば見つかるかもよ
NIKKOR Z 50mm F1.4 / Nikon Zf