日曜午後は 5cmF2 / K200D
朝の散歩で持って出ようと思ってた AUTO YASHINON 5cm F2 と PENTAX K200D の組み合わせ。電池切れで急遽カメラを K-3Ⅲに変更した。
すぐに電池は充電して、午後は K200D に装着し直した。
柿の葉がええ色してる。桜と並んで、柿の葉がよいんではないでしょうか。
うーん、サルスベリの葉もよいではないか。
午後に用事でコンビニまで行くときにカメラを首からぶら下げていって、ちょこちょこっと撮った。
古いデジイチの K200D。10年以上前のモデル。1000万画素クラスの CCD 機。
CCD は発色がよいと言われている。確かに、鮮やかに写る気がする。
PENTAX といえば、そもそもカスタムイメージ鮮やかがデフォルトやもんね。はじめてデジイチを手にした当時は何も考えずに鮮やかで撮ってた。
その機種が K200D だったので、オレにとっては思い出がいっぱい詰まったカメラである。
今使っている K200D は当然買い替えたもの。2年ほど前に中古でいいのを見つけてしまって。
こういう古いデジカメは暗所にはめっぽう弱いけれど、これだけ晴天の屋外なら十分きれいに写る。
オールドレンズとの相性もたいへんよい。と思う。
液晶モニタ―なんかは現行機種とは雲泥の差があるので、うまく撮れてないように見えてしまうけれど、PC に取り込んで画面で見ると、いやいやそんなことなくてオレなんかには十分なのである。
懐かしさもあって、たいへん気に入っている。
特に赤の発色は定評がある CCD 。ピラカンサの実の赤の鮮やかさにはちょっと感動した。
鮮やかというか、とても忠実で自然な鮮やかさではないかと思う。赤って、今のカメラで撮ってもちょっと違和感があることが多い。
この古いレンズのおかげもあるかもしれない。ヤシノンさんよいわねえ。
Kマウントだと、RIKKENON 50mm F2 もあることを思い出した。そうだ、その手もあったわ。
絶好の行楽日和の日曜日。朝散歩に行って、午後は買い物に行って、夕方散歩に行くという程度でまったくのオフ。
相変わらず家周辺で過ごす。
さて夕方の散歩へ。
K200D ではグリーンボタンをフル活用している。ボタンを押したら測光してくれて、シャッタースピードを設定してくれる機能。
一眼レフなのにオールドレンズをほぼ A モードで使うことができる。
ここ数日朝の散歩でも撮っているフェンス越しの柿の葉もこの時間帯だと朝とは全然違う。
日本シリーズ第7戦がはじまる前に散歩の写真を PC に取り込んでおきたいのでそのつもりでプラプラ。
赤い葉が目に留まったので近寄ってみた。
ニシキギという木で、葉の赤さがとってもよかった。
同じレンズを違うボディで朝と夕方に撮ったことになるので、比較になるかもしれない。
比較になるかもしれないけれど、別物と考えているので、細かい比較とかする気ない。
カメラはどんどん進化しているので、どうしても古い機種だとどんくさい感じがする。
とはいえ、隠れた名機である K200D の実力はなかなかのもんである。
日本シリーズはオリックスが4連勝で日本一に輝いた。
今年の野球が終わったということになる。オリックスおめでとうございます。
気がついたら10月もあと一日。振り返るとこの一か月はなかなかいろんなことがあって、ぎゅっと詰まっていたように思う。
ぎゅっと詰まってる過ごし方ができたことはほんとうにありがたいことである。
毎日毎日写真も撮り続けて、よくもまあこんなに撮ったもんだと思う。
そりゃあもっと撮ってる人はいくらでもいるだろうけど、我ながらアホやなあと思う。
枚数だけで中身は大したことはない。でもねえ、それでいいのよ。
ちっちゃな月にちっちゃなカラスが2羽写ってるだけのこういう写真もけっこう好きだしね。
そこらへんでシャッター切りまくってて、それで幸せなんだから安上がりな趣味だとも言えるんじゃないかなあ。そんなことないか汗
オッドアイのこの子も何回も撮らせてもらってて、こうして近くで撮れるようになってる。
また撮らせてね。
出かけずに過ごす休日秋晴れよシャッターだけは散歩しながら
AUTO YASHINON 5cm F2 / PENTAX K200D