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曼殊沙華の里 フィルム編

久しぶりにフィルムカメラを使ってみた。Nikon New FM2 を。

レンズは軽くてコンパクトを重視して、AI NIKKOR 50mm F1.8。パンケーキタイプの標準レンズ。

まずは出かける前に試写を。 

撮った時点ではうまいこと撮れているのかわからない。

そこがフィルムカメラのええところ。

さて、曼殊沙華の里へ。

昨日すでにデジタルで撮った写真は記録した。

比べて見ると、やっぱり全然違うね。

フィルムは期限切れの Kodak GOLD 200で、36枚撮り。

デジタルは Nikon Z5 に 40mm F2 というこれまたコンパクトな組み合わせ。

2台持ちなら軽さを重視。重かったら歩き回るの大変だし。

デジタルカメラで撮ったのとは全然違うね、やっぱり。

撮ったフィルムを現像してもらおうと思って、店に行こうと思ったけど、もしかして、ということで店が営業しているかどうか確認してみた。

すると、店が出てこない。

自分の眼で確かめてみようと行ってみると、やはり店はなくなっていた。
ああ、悪い予感が的中してしまった。

3年前に歩いて行けるところの店がなくなり、ひと駅向こうになった。
ひと駅向こうの店がなくなって、今度は車で20分かかる場所まで行かないといけなくなった。

フィルムで撮る障壁がまた高くなったなあ。

あまりに久しぶりで、持っているフィルムはすでに多くが期限切れになった。
今回使ったフィルムの有効期限は2022年11月になっている。

期限切れフィルムはかえっていい味がでるかもねってくらいな感覚。
まだまだ使えると思うけれど、現像に出すお店があんまり遠いとねえ。

どうしたものか。

費用も2本で4000円とかかかる。
さすがにそこまでかけて、というのもなあ。

だけどこうして現像してもらった画像を見ると、やっぱりフィルムいいなあって思う。

かつてはこういうのが当たり前だったのよね。

今日出したお店にこれから何度お世話になるだろうか。

フィルムはまだあるので、何かの折に使うことにしよう。

こういう懐かしい雰囲気の風景は、フィルムがいい。

そこまでの価値があるのか問われると悩むんだけどまたフィルムでね

AI NIKKOR 50mm F1.8 / Nikon New FM2 / Kodak GOLD 200

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