復活の45mm
去年の6月末に不注意でカメラを落としてしまった。
SIGMA 45mm F2.8 DG DN が装着された fp が床にレンズから落ちた。
fp は他のレンズつけて撮ってみると問題なく作動したんだけどレンズはエラーが出て使えなくなった。
そのままにしてたけど、何となく直るんなら修理してもらおうって思い立ったので、修理に出した。
それなりにコストはかかったけれども、直って返ってきた。フードは壊れたから新しいのになって。
修理には fp も一緒に送ったので、しばらく fp も留守になっていた。
修理に出すときは付属品ははずして送るよう指示があったので、グリップとストラップを外した。
そしてそれが返ってきたんだけど、あらためてそのコンパクトな姿に感動した。
fpって45mm とのセットだとほんとコンパクトだ。すばらしい。
ますます好きになってしまったわ。
返ってきたからうれしくて持ち出した。
やっぱりいいね、45mm F2.8 DG DN。
修理してもらって復活したら、愛着が増した。
もっとこのレンズで撮りたい、と思った。
壊れた時はしかたない、あきらめよう、と思った。他のレンズがあるし、カメラもあれやこれやあるから一つくらい使えなくなったところで困らないし、と、自分で自分に言い聞かせてた。
実際、それで半年間過ごしてどうということもなかった。
だけど新しい年になって、ちょっと気が変わった。
今年の目標なんかを考える作業のせいかもしれない。いろいろ見直さないとなあと思ってたら壊れたレンズ2本のことを思い出した。
一本は SIGMA、一本はコシナに送った。修理不可という返事だったらあきらめようって思いながら。
結果的には修理には少し足せば中古を買えるくらいの見積もりで、一瞬迷ったけれど、直してもらうことにした。
返ってきて使ってみると、ああ直してもらってよかったなあ、となった。
これからまたこれ持って出かけよう。
修理からよくぞ帰ってきてくれた愛着増した大事に使お
SIGMA 45mm F2.8 DG DN / SIGMA fp
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