夏至の朝はくもり
水曜日は夏至。だいたい夏至って雲多いよなあ。
今朝も昨日と同じ NOKTON 58mm F1.4 で。
今朝は光が差してないけど昨日と同じ場所へ。
昨日の朝光の中で撮ったアガパンサスが切り取られてなかった。
残念な気持ちになったけれど、昨日まで撮っててよかったなと思った。
あったはずのものが突然姿を消すってことは珍しくない。
そういうことはあるよなあって半分は予想してた。昨年や一昨年も確か切り取られていた記憶がある。
この子たちは目立つところにあるし、切り取られることはないはず。
花を切り取って持って帰る人って、いるのよねえ。
ここのアガパンサスはそうなりませんように。
空と同じように心も曇りかけたけど、昨日のこと思い出したら晴れてきた。
昨日は久しぶりに会う人と食事をした。
はじめた会ったのはまだオレたちが学生時代だったような。
妻とは10年ぶりくらいの再会。
互いに年を取ったなあと思いながら、変わらぬところも確かめることができてうれしかった。
大切な人とはすでに出会っているものだというけれど、ほんとそうだなあと思う。
身近なところに大切な人はいるものなのよ。
そんなことを思う昨日の夜には、また別の方との次の予定が入った。
楽しみができた。
曇り空だったけれど一瞬光が差してきた。
こういう一瞬があるのが曇りの朝のええところ。
隙間から差してくる光がいいのよね。
うちの庭のギボウシはちっちゃいけれど、今年もまた咲いてくれた。
この時期の花は青とか紫が多い。
アガパンサスは開放で撮りたくなるねえ。
今朝も庭の写真はすべて開放。
なんとかの一つ覚えだけどまあええやんね。
カシワバアジサイもほんとよく咲いてくれた。ありがとうって感じよね。
この年になって辿り着いた場所がある。若いころにはそこにはあまり魅力がなかったかもしれない。
たぶん、若い時に目指した場所ではない。
でも、そういう場所が、今の自分には心地いい。
曇りがち夏至は梅雨時なんだからそれでいいのよそれがいいのよ
VOIGTLANDER NOKTON 58mm F1.4 SLⅡs / Nikon Z5