カバン
かばん屋さんから新しいカバンが届いた。先月オーダーしてたやつ。
dubluvyobsの新作をサイズアップしてもらったもの。カメラバッグとして使えるいい感じのカバンが欲しかったんですよ。
クッション素材の既成のケースがちょうど入るように測ってもらったのであるよ、ムフフ。
小さめのミラーレスならうまいこと収まる。フィルムカメラもいけるな。
ケースは蓋つきなので、上に重ねることができるので、2台持ち歩ける。交換レンズも入るよ。
内ポケットには予備バッテリーとかかな。フィルムの予備はサイドポケットでもよいよね。
基本はたすき掛けにして持つと思うけど、ストラップのつけ方にバリエーションあるから気分によって変えられる。リュックにもなる。たぶんリュックにして背負うことはないやろけど。
届いたバッグの中にはおやつのお裾分けまで入っていた。ありがたや。
dubluvyobsのお二人と出会ったのは2年半ほど前だったかな。秋のオープンデパートメントに出店されていたときのこと。そこでいいなと思って購入したのが最初。エイジングが進んだので当初の写真を。
色がね、ずいぶん変わった。撮影環境の影響もいくらかあるけど、かなり薄くなりましたよ。
半年ほどしてゴールデンウイークにそごうに出店されてたので冷やかしに行った。その時撮ってもらった写真がこれ↓
2歳若い写真である。2年なんてほんとあっという間ですな。
この日には妻が普段持ちのバッグを購入した。その時冒頭写真向かって左端の小さなのも一緒に購入したような記憶が。
その前に半年前の年末に大丸に出店されてたときに訪れて娘に黒のリュックを購入したんだったな。あの時はじめてお二人とゆっくり話をした。
クリエイターから直接話を伺って、その人をある程度知ると、その人がつくる作品がよりよく見えてくる。
しばらく月日が流れて西宮阪急の催しに出しておられた昨年の夏、茶色のバッグをオーダーしに行った。おかげではじめて西宮ガーデンズを訪れることができた。
作り手の顔が見えることでモノを使う喜びが増す。そのモノに込められた思いが伝わってくると愛着が湧く。
そしてオーダーしたカバンが届いた時の写真がこれ↓
それを持って9月にさんちかの催事に出ておられるときにお邪魔した。
いつの間にか所有アイテムが増えた。
カメラをやり始めると、1人で何台もカメラを持つようになるし、レンズなんか同じ画角のを何本も所有する。用途や気分に応じてあれとかこれとか。
カバンも持つ喜びを楽しむものだと思う。靴も似てる。
気に入ったものをあれやこれや使う。もちろん利便性とか触り心地とか色やデザインなど選ぶ要素はいろいろ。
用途にぴったり合ったものを使うのが楽しい。また、自分だけの特別なものであるとなおいい。世界に一つだけのアイテム。最近はコートも作ってもらった。
タグに自分の名前が記されている。春はずっとこれを着ている。会った人からはそれいいねって言ってもらえる。
もう50だからね。自分の気に入ったものに囲まれて暮らしたい。自分だけのカバンに好きなカメラを入れて持ち歩こう。その日の気分で選んだレンズと一緒に。
今日撮った写真のレンズはW-KOMURA 28mm F3.5、カメラはα7Ⅱ。
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