35F2D
火曜の朝は Df に 35mmF2D をつけて散歩に出た。
昨日は 50mmF1.4D をつけて庭だけ撮った。
何となく50mmのままではなく、35mmにしたくなったのは、先週 NewFD35mmF2 で撮ってたからかな。
Canon のオールドレンズだから、カメラは Z6 とか X-E3 につけて撮ってたんだけど、これがまたとってもよくてねえ。
Ai AF NIKKOR 35mm F2D も最近やって来たレンズでとってもいいなあと思ったわけなんだけど、それもあって Canon も使ってみたかったわけ。
35mm のレンズがオレの中でかなり熱い。
この画角がすごいいいなあと思いはじめている。
寄れるし、広すぎたのはあとでちょこっとトリミングという手を施したりしている。
邪道かもしれないけれど、別にええやん、と思っている。
今朝ご婦人に会って挨拶したら、犬を見てかわいいねえって言って下さった。
何という種類?と尋ねられたので、イタグレって答えたけれど、たぶんうまく認識してもらえなかったと思う。イタリアングレイハウンドと言ってもふーん、という感じだった。無理もない。
毛の少ない犬やねえ、と言われて毛が少ないのはわたしのほうですと言いたかったけど言えなかった。
うちの犬は毛は短いけれど数は多い。
そんなことよりこのレンズはよいレンズである。
New FD 35mm F2 もいいけど、当たり前だけど決して負けてない。先週の New FD 35mm F2 についてはまだいくつかある。
どちらも Z6 とのコンビだけど。
今朝は Df 。だって Df だったら AF が使える。これはかなり大きな差である。
でも Z6 につけて撮ったこともある。
どっちで撮ってもいいものはいい。同じ Nikon だし。
この前 Df で撮ったやつはこれ。
この時も Canon についてもちょっと触れている。つまりそういうことですよ。いいなあと思ったらつい手を出してしまうのです。
あの、手が届くオールドレンズの場合は、ということですけどね。
35mm F2 のレンズはどれもほんとにいいと思う。
35mmという画角もとっても使いやすい。
寄れなかったらビミョーやけど、十分寄れるのよね。
だから花を撮るのもストレスがない。
ここにネジバナが咲いてたのね。今日はじめて知った。
どの記事も同じようなコースを歩いていて、同じ場面を撮っているので何となく比較ができると思う。
レンズの比較もできるかもしれないし、花の咲き具合の比較もできる。わずか3週間の間にアジサイがこれくらい変化したのかとか、アガパンサスが咲いて行った様子だとかがわかる。
わずか3週間の間にレンズ3本買ったのか、とかもね。
それと、Raw現像 の変化ももしかしたら少しわかるかもしれない。
自分の中ではやりはじめて日が浅い Raw 現像が一番変化の大きいところかなと思っている。
写真を撮る技術とか撮り方のクセとかはもうさほど変わらないと思っているけれど、現像はまだまだ変化の余地がある。
といってもすごい現像に凝るってタイプでもないと思うから、気がつかれないかもしれないけれど。
フェンス越しに咲く花たちを撮ってて、今朝もフェンスの存在がポイントかもなあって思った。
フェンスを撮ってる気分になっている。もちろんピントは花に合わせるんだけど、副題としてのフェンスの存在感がすごくいいなあって。
主題と副題を意識して撮ってるわけでもないんだけど、うまくそろえられるといいなあとは思う。
やんでいた雨がまた降りだしてきた。うちの犬が嫌いな雨ですよ。
台風が来てるとかで雨予報。雨は歓迎である。
たぶんカタツムリたちも雨を望んでいる。
葉っぱのベッドで過ごしているカタツムリ。エサは何食べてるんやろか。
しかしそこまでどうやって移動したの?不思議やわあ。
と思ってたらこっちにも何でそこで羽化してるん?というセミがいた。
無事に羽化できたようで何より。クマゼミですね。
梅雨が明けて、セミの抜け殻を見るようになった。
鳴き声は、今日はじめて聞いた。
セミの声が聞こえだすと、夏やなあって思うね。
長い夏になりそうで。
今年の夏はどんな夏になるかなあ。
去年は東京オリンピックだったのよね。あれがなくて、普通の夏になるんだろうか。
元に戻ったあ、となったとたんにまた揺り戻しが来るんちゃうかなと想像している。
そうならんかったらええねんけど。
療養していた息子もようやく回復してきて、食欲も戻ってきた。
熱は下がっても咽頭痛が残っていて辛そうだったけど、それもだいぶ改善してきたらしい。
オレたちも毎朝続けた抗原検査で陰性を確認すること6日間。5日でよかったんだけど、念のため今朝も新しい製品でやってみた。
鼻咽頭ぬぐいを連日やったおかげで鼻の奥が痛くてねえ。
しかしこれもまたひとついい経験になったわ。
休んでいる間にごそごそとあれやこれやもできたし、決して無駄な時間ではなかったと思う。
休養もできたからね。
庭のギボウシがよく咲いて、今年がこれまでで一番撮ったと思う。
今年はいろいろと更新した年なんじゃないかな。
アガパンサスもこんなに咲いた年は記憶にない。
そして撮りまくった。
もうおしまいかなと思いながら今朝も撮ったけれど、なんのなんの、色が変化してゆくところが撮れたからよかった。
しおれてゆくところとつぼみが混在している。
人も40代とか50代って、実は美しいからね。
しみもしわも白髪も禿げもひっくるめて美しさというのはある。
若さにはない魅力があるのよ、たぶん。
年相応の美しさがあれば、ええと思うで。
そして35mm、ええと思うわ。
織り交ぜた色持ち合わせ角取れたくらいでちょうどええんちゃうかな
Ai AF NIKKOR 35mm F2D / Nikon Df