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街スナップ

土曜の仕事を終えて、ちゃっちゃと帰って軽くごはん食べて出かけた。

カメラは X-E4 で、レンズは VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 で。
ピントは気にせず撮るスタイル。

電車に乗って、映画を観に行く。
夫婦50割なのだ。

濱マイク観に行くのでドクターマーチン履いて気分上げる人が隣に座っている。

カメラ持ってる人は車窓撮ってテンション上がっている。

海水浴には行かないけれど海水浴場のある駅に着くと砂浜のパラソルが気になる。

今年の夏はここはにぎわったかな。あんまり興味はないけれど。

めあての映画は客が少なくガラガラだったけれどおかげで静かに楽しめた。

途中でちょっと気を失っていたけれど。

30年前の映画。30年前を思い出す。

昨日、息子と妻が30年前のアルバムを見て楽しんでいた。ちょうど息子の年くらいのオレたちが写っていた。

若かりし頃の両親の姿を見て息子は何を思っただろうか。

濱マイクシリーズの2作目を見た。1995年の作品。
震災の年だな。
オレはその年大学を卒業し、就職した。

この辺りは震災で甚大な被害があったんだったなあ。
さすがに30年経つと再開発をどうするかってことになってるね。

このレンズは街スナップに最適なレンズだと思う。
X-E4 につけると35mm換算で32mmくらい。

距離計で3mくらいにしてF5.6でフォーカスきにせずパシャパシャ。
気楽な感じがとても気持ちいい。

GRⅢもいいけどこいつもいいねえ。
見た目がたまらん。VOIGTLANDER の強みは写りだけじゃなくデザインと質感。

このレンズはこれまでそんなに使ってなかったけれど、街スナップにはほんと合ってる。
もっと使おっと。

MF レンズだからかえってボケボケのピンボケにはならない。
カメラが迷うこともないのでサクサク撮れる。

昼間だったら絞って撮れば写ルンですみたいな感じでいける。
ピントがあまいくらいはどうってことない。

さっと出してさっと撮る。やっぱタイミングよね。

年とともになのかわからんけど、レンズの好みも変わる。
このレンズ、うまく使えないなあと思っていたけど、パンフォーカスと割り切ればええやん、と思えるとめちゃめちゃいいレンズやんか。

警備員さんがおられるのは場外馬券売り場だから。
警備員さんって被写体として人気よね。すごくいいと思う。
そしてそれ以上にいいのが自転車。

そして警備員以上の被写体がステキな服を着ておられる人。

背中はブルーだけど前はグリーンなのよね、真ん中の女性のワンピース。
めっちゃ気になったわ。

短時間でも街歩きは楽しいね。

土曜の午後、楽しいひととき。

濱マイク観に行くからとマーチンを30年前思い出しつつ

VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 / FUJIFILM X-E4

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