ロッコール50f1.4
月曜になったのでまたちょっと気分を変えていこうって思った。なので今朝のレンズは MC ROKKOR-PG 50mm F1.4 に。
気分変えてってほどの大きな変化がある特徴的なレンズでもないんだけど。
新しめのオールドレンズになるのかな。minoltaってだけでとりあえずオールド。
58mmF1.2 に比べたらコンパクトで軽い。
Nikon の 50mmF1.4 がとにかく標準で、他社もそこは追随して、よく写る標準を作ったんだろう。
50mmF1.4 は各メーカーがんばって作って自分のところの看板にしたのかもしれない。知らんけど。
とにかくよく写って撮っててストレスがない。
ボケの感じも上品でいいと思う。重いF1.2 じゃなくてもこっちでかなり満足できる。
いつどこで買ったかとか値段もすでに忘却の彼方なんだけれど、きっとそれほど出費していないはず。とにかくあれこれ買い漁ってたからなあ。
ヤシノンといい、タクマーといい、オールドレンズもよく写る。
ロッコールもいいよねえ。ヘキサノンもいいけど。
人間が古くなってきたからもしれないし、現代の最新についてゆけないのか、カメラが優秀なのか、それらすべてだと思うけれど、こういうオールドレンズの写りでかなり喜べる。
最近はオールドレンズの中ではロッコールが気に入ってる。
色と雰囲気かなあ。
ロッコールはフィルムカメラならそのまま使えるけれど、デジタルカメラだと必ずそこそこの厚みのマウントアダプターが必要だ。
いつの頃からか、できるだけマウントアダプターを使わずにいけるならそうしたいなあと思うようになった。何となく。
もちろんアダプターつけないと撮れないからつけるんだけど、そこまでして使いたいレンズなのかってところなのよね。
ニッコールは Df があるし、K マウントは PENTAX だとそのままいけるし、M42 も PENTAX ならフランジバック同じだから金属製のリングでいける。APS-C になるけどね、K-1 は持ってないから。
ライカマウントはマウントアダプターが薄いから、いい。スクリュータイプにしても薄いもんね。でもヘリコイド付きはあまり好きじゃなくなってしまった。
寄れないレンズは寄らなくていいかって。
がしかし、ロッコールとヘキサノンはそこまでしても楽しみたいなあと思う。
つまり、今のままってことだな。
結局なんやねんっていうとロッコールの写りが好きだってことですわ。
透明感というか、さわやかな感じというか。
ロッコールはあっさり、ヘキサノンはこってりというイメージかなあ。オレの中では。
だから朝はロッコール、夕方はヘキサノンって思ってる。
今朝は風がそよそよ吹いて、花がこっち向いてくれた。
雲はあるけど爽やかな朝。
ちょっとだけ朝日も差す瞬間があって。笹の葉もよき。
いつもの犬の後姿で見る玉ボケもソフトな感じで。
今年はヤマモモの実が少ない。一つだけ落ちてた。
うちのカシワバアジサイは今年いっぱい咲いて、状態がいい。年によって違う。
切り花にしても水が上がって長く持ってる。
カシワバアジサイは切ったら水が上がらないイメージだったので、妻も驚いている。
今年多かったといえばエゴノキもいっぱい咲いた。だから実も多い。
そして今年は何と言ってもアガパンサス。
株が弱ってしまったかなあと心配していたのが、今年はいっぱいニョキニョキ上がってきた。
近所でどこも同じ現象なので、そういう年なんだね。気候だろう。
どのレンズで撮ろうか。まあたくさんのレンズで撮ることになるね。
あれでも撮って、これでも撮って。そして、別にそこに優劣はつけずに楽しもう。
一番なんて、決められないから。
MINOLTAはオレにとっては現役で好きなブランドまだこれからも
MINOLTA MC ROKKOR-PG 50mm F1.4 / Nikon Z6