その2、LINE公式運用に必要な広告宣伝費と販売促進費について
※このnote記事は
「地域活性化webマーケティングプロジェクト」「LINEマーケティング企画」の活動報告です。前回までの活動はこちらをご覧ください。
1、LINE公式は無料で始められるけれど…
LINE公式アカウントは無料で作成することができますし、運用の方法によってはずっと無料で運用することも可能ですが、成果を得るためには広告宣伝費や販売促進費が必要になります。
LINE公式運用に必要な広告宣伝費と販売促進費についてまとめてみました。
LINE for businesサイトに掲載されている料金表
2、広告宣伝費
まずは「広告宣伝費」にあたるLINE公式の使用料金ですが、料金表を確認すると、無料のフリープランは一カ月に配信するメッセージが1000通まで。
メッセージ配信数は友達登録者数×配信数なので、
友達登録が1000名を超えた場合や、
友達登録が100名で一カ月のメッセージ配信が10回以上の場合はフリープランからスタンダードプランンへ変更が必要です。
この他、LINE公式を便利にしてくれるLステップやアプリ等の有料ツールを導入でも料金が発生しますし、LINE公式の運用やリッチメニュー等を外注すると、そこにまた費用が発生します。
3、販売促進費
LINE公式を活用して販売促進を行う場合に有効なツールが「クーポン」です。
「お買い物金額から5%off」
「友達登録〇〇プレゼント」
など、様々なクーポンを発行することができますが、
割引やプレゼントの費用が発生します。
これが、販売促進費です。
4、販売促進費予算を配信スケジュールで把握する
「販売促進費がかかりすぎて利益が少なかった…」
なんてことにならないように、半年~1年の配信スケジュールを立てるときに、販売促進費の予算も把握しておくと安心です。
クーポンの平均使用率は2~5%と言われていますが、カラオケ店で使用率が30%、ガソリンスタンドで使用率が70%の例もありますので、実際の使用率を把握するにはLINE公式を運用して、データを蓄積するしかありません。
LINE公式開始時はお友達も徐々に増えていきますので、初めはお友達の半数がクーポン利用すると想定した予算を立て、データが蓄積後にクーポン使用率を実数に合わせて予算を修正していく必要がありそうです。
↑ おち自動車さんLINE公式の配信スケジュール案。どんな情報をいつ配信して、どのくらい販促費がかかるのかを把握します。
運用スタート時は友達の増減やクーポンの使用率で予算と実績の乖離があると思いますが、データを蓄積することで予算通りにLINE公式を運用できるようになっていくはずです。
大まかな配信スケジュールが決まったら、次は配信内容を考えていきます。
この続きはまたnoteで報告します!
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