新型コロナウイルス予防接種健康被害給付負担金・余市町国民健康保険条例の一部を改正する条例案 質疑と答弁
令和6年 余市町議会第3回定例会での質疑と答弁をまとめてみました。
※詳細は、会議録でご覧いただけます。
歳入⑮款2目衛生費国庫負担金 「新型コロナウイルス予防接種健康被害給付負担金881000円について
①請求件数をお伺いします。
答弁:1件です。
再質問:接種日が令和6年4月以降なのか、また、定期接種なのかお伺いします。
答弁:令和4年、臨時接種です。
再質問「被害の程度により、救済の内容が変わりますが、救済内容をお伺い します。
答弁:救済内容は医療費と医療手当です。
こちらの補正予算に関しては他の議員も質問していましたが、5回目の接種で健康被害が発生したとの事でした。
余市町国民健康保険条例の一部を改正する条例案について
今回の改正は、令和6年12月2日に国民健康保険証が廃止されるため改正
するものだと思いますが、いくつかお伺いします。
① マイナ保険証の登録数をお伺いします。
② 周知はどのように行うのかお伺いします。
答弁:登録数は2148人です。(国保加入者)周知に関しては、7月に保険証を送付した際、マイナ保険証の件を記載した封筒を使用し、周知しました。
再質問「登録数が2148名と少ないようですが、12月までにマイナ保険証の登録数を増やすことで、資格確認書を発行する行政コストを削減することが出来ると思いますが、何か対策をされるのかお伺いします。」
※資格確認書を1枚発行するのに行政コストは500円程度。
答弁:マイナ保険証登録は強制ではなく、任意で登録して頂いているため、特に対策は行っていません。
再質問「保険証が廃止されることで、何がどう変わるのかわからない町民もいるようです。今後は限度額適用認定証も廃止される予定になっており、高額療養費制度を使う場合、マイナ保険証を持っている人とマイナ保険証を持たずに資格確認書を持つ人で、窓口での手続き方法が変わる等、町民がマイナ保険証と資格確認証のメリット・デメリットを把握したうえで選択できる環境づくりが必要だと思います。
また、マイナ保険証を作りたいけれど、身体的な理由などで手続きが困難な町民もいるようですが、手続きが困難な町民へのサポートがあるのかお伺いします。」
答弁:HPで周知しているが、わかりやすく周知できるようにしたいです。
また、マイナ保険証を登録する際は、マイナンバーカードを作る必要がありますが、手続きが困難な方には相談があれば職員が出向くなど、サポートをしています。
マイナンバーカードをつくりたいけれど手続きが難しい場合は、役場職員がサポートしてくれるとの答弁でした。
マイナ保険証を登録したい人が問題なく登録することができ、マイナ保険証を持たない人も不便なく、安心して暮らせることが大切だと感じます。
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