マーケティングとお金の話

このnoteは

マーケティングに興味はあるけれどよくわからない人、

最小限のコストで売上を増加させたい人、

マーケティングとwebマーケティングを初歩から学びたい人向けの内容です。

申し訳ありませんが、マーケティングを専門職にしていらっしゃる方や、潤沢な広告費を捻出できる方にとっては役に立たない内容になっております…。

全開、こちらのnoteで

「地域活性化webマーケティングプロジェクト」

を始める事をお伝えしました。

今回は「マーケティングとお金の話」

をお伝えします。

マーケティングに必要なお金って？

マーケティングと言えば、思い浮かぶのがテレビCMやラジオ、新聞、雑誌等のマスメディアではないでしょうか？

大手の広告代理店を思い浮かべる方もいるかもしれません。

日経広告研究所の報告によると、

2020年度の「有力企業の広告宣伝費」は

サントリーホールディングスが3517億円、

楽天グループが2640億円だそうです。

…凄い金額で驚いてしまいますよね…。

そう。

広告宣伝…マーケティングにはお金がかかるんです！

ですが、多くの企業が広告宣伝費に沢山お金を使っているという事実から、

広告宣伝の販売促進効果が大きく、広告宣伝費以上の利益を得られるという事がわかります。

テレビ局や時間帯等によって費用が異なりますが、15秒のテレビCMを1回放送するのに安くても3万円程だそうです。

更に、そのCMを作成する費用は撮影なしで10万円〜。

撮影をしたり、タレントさんに出演してもらうと、作成費が数千万円になる事もあるそうです…！

雑誌広告は1ページ50万円くらいが相場のようです。

そして、広告デザインにかかる費用は5万円～。

テレビCMも雑誌広告も、それなりの費用がかかります。

この費用の他に、広告代理店を通して広告を依頼すると

広告代理店へ支払う費用が上乗せされます。

お金がないと、マーケティングは出来ないの？

費用はかかるけれど、販促効果が大きい宣伝広告。

潤沢に広告宣伝費がある企業であれば、大手の広告会社に依頼するという選択をすると思いますが、

私が住んでいる町で、

「うちの会社は広告宣伝に沢山お金をかけています！」と言うお話はほとんど聞いたことがありません…。

では、どのように広告宣伝や販売促進の活動をしているのかというと、

・地道に販路を開拓

・SNSで情報発信

・ネットショップを開設、ショッピングサイトに出品

・フライヤーを作成し新聞に折り込み

・イベントやデパート等の催事に出店

・テレビや雑誌に取材してもらう

このような活動でしょうか…。

テレビＣＭや雑誌広告で広告宣伝している余市町の企業はとても少ないようですが、ＳＮＳでの情報発信には多くの企業が取り組んでいるように感じます。

2019年にはｗｅｂ広告費が2兆円を超えて、初めてテレビ広告費を上回った事が話題になりましたが、最近はインターネット通販で商品を購入する人が増えたこともあり、今後ますますｗｅｂ広告費は増加していくと考えられます。

ｗｅｂマーケティングはお金が無くても出来る⁈

では、webマーケティングにかかる費用はどのくらいかと言うと、

作成や運用を外注すると、

最安値でこのくらいのようです。

ウェブサイト作成　             5万円〜

SNS運用代行　　　　　　5万円〜/月　

広告運用　                             1万円〜/月

ｗｅｂマーケティング会社に広告の運用を依頼した場合は広告費の20％（広告費が5万円であれば1万円）が手数料の相場だそうです。

外注先や内容によって数十万円～数百万円になることもありますが、テレビ広告や雑誌広告と比較すると安く感じられますね。

ウェブサイトの作成やSNSの運用は自分でやればお金はかかりません。

つまり、工夫次第である程度まではお金をかけずに広告宣伝することが可能だということです！

ちなみに、今回のプロジェクトで取り組んでいる

「販売促進企画」をｗｅｂマーケティング会社に依頼した場合の相場は

10万円～30万円がだそうです…！

今回は地域活性化のために無償でｗｅｂマーケターが協力してくれているので費用は発生していませんが、

実行しなくても、企画だけで費用が発生するとの事で驚きました！

今回の企画は、

「最小限のコストで最大の利益を得る」ｗｅｂマーケティングを活用した販売促進企画です。

詳しい内容については時期が来ましたら改めてnoteでお伝えしたいと思います。

以上、「マーケティングとお金の話」でした。