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金木犀がキンモクセイの実を見つけました。その①

 先日、キンモクセイの剪定をしていた所、あれ?と思いました。キンモクセイに実がなっています。

 恥ずかしながら、私はキンモクセイが「雌雄異株」とは知りませんでした。実がなっているということはこれは雌の樹になります。

 「雌雄異株」とは、簡単に言いますと雄の樹と雌の樹に分かれているものです。両株がそろわないと結実しません。植物の中では少数派といえます。有名な所では「イチョウ」でしょうか。秋にイチョウ並木を見て、「銀杏」を落とすものと全く落とさないものがあるのに気付くと思います。銀杏を落とすのが雌の樹です。

 しかし、図鑑を見るとキンモクセイは日本には雄株しかないと書かれています。たしかに私がキンモクセイの実を見た覚えはさだかでありません。これが初めてかもしれません。

 おそらく日本のキンモクセイは、ほとんどが雄株ですが、ごくまれに雌株もあると思われます。

 珍しいものを発見しましたので、皆様にも見て頂けたらと思い記事にしました。

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