読んでもらえるnote術 大切な「最初の1か月」の取り組み方: ~4記事で1万PVを達成した私の戦略~ (momonca books) ももんか著 #アンリミ読書
いきなりですが、知性を感じる文章とか、好きな文章ってなんですか?
Kindle読んでいて一番好きな文章は「煽らない文章」です。
本を書いていたり、いろいろなところに文章を出していて厳しく編集から戒められることの一つに「形容詞や副詞が多いこと」がありました。
形容詞・副詞・・・そうです。装飾するための言葉ですね。
多分プロが教えてるかどうかの1番の違いの一つがここだと思います。
ももんかさんの本を読んだ後に、違うKindleパラパラ(スクロールなのでスルスル?)していたらめっちゃ苦手な文章で一章読み終われなかったです。
脱線しましたが、今週も日が変わるギリギリに書いております。
noteをブラッシュアップさせたいなと思って手を取ったのがこの本だったのですが、Kindle出版する人にお手本にてもらいたいようなスタイルがたくさんありました。
いい意味でいきなり始まってる
はじめにの導入のスルッと感!はじめにじゃなくてもう一章?まだ目次見てないけど?って思わず前後スクロールしちゃうぐらい、起承転結の最初の部分でご著書の「概念」的な説明をされてるんです。でもそれが「著者の想い」とかではなくて、「この本の構造はこういう全体像からきています」をはじめに入れてくださってるんです。好きです。すごく好き。
読書という旅の初めに地図をくださってるんですがその解像度がちょうどいい。これわかって欲しい、解像度。ざっくりすぎず、詳細過ぎない素晴らしい。
章扉のページのシンプルさとサイズ感
各章の扉のページって、Kindleみたいに印刷ではない場合、いろいろ写真入れたいとかカラーでね、とかあるんですが、表紙にもいる可愛い犬さんと章タイトルなんですが、これもね、フォントとか、ページが大き過ぎない。
少し小さめで余白があるのがバランスがいい。章の表ページって入れるならこんなのがいいなと思いました。こういうのってセンスですよね。文章もそうですが、本当に素敵なセンスをお持ちだなって思います。
コラムが本当にお役立ち
コラムって本だと、載せたいお役立ち情報なんだけど、ちょっと流れにどうしても合わないとか、ページ数の関係で取り上げられない、そういうものを載せるところという意識があります。もちろん、ちょっとプライベートや思いを載せるってこともありますよね。
いい本ってコラムが楽しいんですよ。コラムの印象強いんです。エピソードとか忘れられないで覚えてたりすることが多い。
この本もそうなんです。いいコラムだなーと思ってどれも読みました。
すぐ行動と変わる、その着眼点!みたいな驚きがあるのにさらっとコラムにまとめてあるのがさすが文章のプロだなと思いました。
え、もうおわりなの?
Kindleって長すぎるよってことないですか?スクロールの仕方の変え方とかどの本開けても載ってたり。ももんかさんの本は「え、もう終わり?もっと読みたい!」と最後のページに辿り着いた途端に思いました。
本当に、ご著書のタイトルである、読んでもらえる術を十分説明して終了。なんて素敵な!鮮やかな読後感!
情報商材界隈は長文が正義ですので、初心者の人も長く書かないとと思ってらっしゃると思いますが、そんな方はこの本を手に取っていただきたいです。人に手法を伝えるお手本のような構成。大変勉強になりました。
Amazonで評価が172あるのも納得です。
そして私のnoteもももんかさんのアドバイスを活かした内容に変更していきますのでお楽しみに。
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