🥘《7月》バスク地方の夏 “チピロンとクスクスでつくるタブレ”
バスク地方の夏☀️
“チピロンとクスクスでつくるタブレ”
¥1,680
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オプション:
サラダたっぷり ¥180
スープ ¥100
パン2切れ追加 ¥180
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🥤このお食事との組み合わせで
飲み物はすべて¥200オフ🥤
🛍️テイクアウトOK🛍️
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今月は新作!
☀️暑すぎる夏にぴったりの料理に!
“チピロン”と呼ばれる小さなイカの炒め物🦑と
特別に仕立てた “タブレ”🥗を
ご用意しました。
“チピロン”は、スペインやバスク地方で
小さなイカのこと。
このチピロンを
ニンニクとオリーブオイルで炒めて
レモンでさっぱりとご用意しました。
揚げたり、
サルサ・ヴェルデ(にんにくとバジルのソース)で
からめたり、
もちろんいろんな食べ方があるのですが、
今回はシンプルに、
でもスパイスをつかって旨みを引き出す
調理法にしました。
🍋レモンを絞ってお召し上がりください。
🍺ビールや辛口の🍾白ワインに
よく合いますよ。
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それと一緒に、
特別に仕立てた
“タブレ”もご用意します。
本来はブルグルでつくるタブレですが、
今回はOMONMA TENTではおなじみの
クスクスでタブレにしました。
今回はハーブと野菜に、
さらにスパイスとフェタチーズを使って、
夏にぴったりの味わいに仕上げました。
モッツァレラを使って
カプレーゼっぽく、とも考えたのですが、
ひとひねりして、フェタチーズに。
塩気がポイントです。
それに夏っぽくクミンもつかって
香りもつけました。
いつものクスクスのサラダとは
ひと味もふた味も違いますので
こちらも一緒にお楽しみください。
実は、つい先週までは
夏だしラタトゥイユつくろうか、
なんて話していたのですが、
「バスクでは夏になに食べるの」と
バスク出身の新しいスタッフに聞いたら、
「あ!チピロン!」「あとタブレ!」
なんて言われて、
すごく美味しそうだし、
私たちも食べたくなったので、
あわてて東京に3軒食べに行って
このメニューになりました。
さて、タブレの話です。
“タブレ”と呼ぶのは、
地域差みたいなもの、だったり
お料理と食材の位置付けだったりする、
思っていたらそもそも食材がちがうんですって。
タブレはそもそも「ブルグル」で、
できているそう。
ではブルグルとは。
ブルグルは全粒の小麦を砕いて
つくられているもの。
それ対してクスクスは
小麦粉から水で練られてつくられているもの。
だからクスクスの方がちょっと軽い食感。
タブレは、タブリなんて呼ぶ地域も
あるみたいです。
だから今回のはクスクスを使っているので
正確にはタブレではないですね。
今回はバスクのスタッフが「タブレ!」
と言っていたので、
それにならって、タブレをつくろう、と
なったのですが...
ごめんなさい🙇♀️
今回のものは、クスクスのタブレです。
クスクスでタブレをつくるお店や地域も、
たくさんあるみたいなのですが、
それはあくまで、
アレンジの範囲のようです。
それと、バスク地方や
バスクについてのいろいろ思いついた余談を。
以前に豚肉でバスケーズ(Sauté de porc façon basquaise)という豚肉のバスク風炒めをやったときに
長々と書いたのですが、
はじめての方もたくさんいるはずなので、
コピペしつつ、また書いておきます。
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バスク地方はフランス🇫🇷と
スペイン🇪🇸の国境をまたぐ地域の名前。
ピレネー山脈の両麓にあたります。
ピレネー山脈の北側にフランス🇫🇷3地域、
南側にスペイン🇪🇸4地域。
この7地域をあわせてバスクと呼びます。
このあいだのときに
別の日本人のスタッフに言われて
気づいたのですが、
そう、あのバスクチーズケーキ🧀の
バスクです。
洋服が好きな方なら
"バスクシャツ"でしょうか。
ピカソも着てる
例のボーダーのシャツのことです。
ただ、ちょっぴり注意も必要で、
バスクチーズケーキも、
バスクシャツも、
どちらも現地では、
その名前ではなじみがありません。
まず、「あのチーズケーキを
バスクチーズケーキと呼ぶのは日本だけ」
ということ。
スペイン🇪🇸のサン・セバスティアンという町の、
とあるレストランの開発した
チーズケーキのことを、
私たちはそう呼んでいます。
(サン・セバスティアンは料理のレシピを
公開して共有することで世界的な美食の町に。)
くわしくはWikipedia(:バスクチーズケーキ)で。
また、
「バスクシャツとはいわない、
バスクシャツのことを、
"ブルトン マリン"といいます」
(breton marine: ブルターニュ地方の海軍の服)
なんて書いてある日本語の記述も
けっこう見かけますけど、
これもかなり微妙なところ。
ザ・ブルトンマリンとタグに書いている
フランスのバスクシャツのメーカーがあるだけ。
"Pull marin" だとかなり近いでしょう。
pull=日本でいうところのセーター。
着方としてのプルオーバー的な。
イギリスでいうところのjumper。
(ジャンパーセーターみたいな日本語もありますね...。)
あと、よく日本では、
本場のフランス人はボーダーシャツ着ない、
なんてこともよく見聞きしますけど、
ココ・シャネルの伝記映画
(ココ・アヴァン・シャネル: Filmarks)で
オドレイ・トゥトゥが着てました。
最高にかわいかった。
ちなみに... スペイン語で"バスクの煮込み"と言っても鶏肉の煮込みでも豚肉のでもなく"スカルキ"(Wikipedia: Sukalki(英語版))という別の牛肉のお料理のことをほとんどの人が連想するでしょう...。ややこしい...。
さて、今月のお料理
本当におすすめです。
辛口のよく冷えた白ワインかな、
とも思ったのですが、
スタッフがビールって言ってたかな、
と思いだして、
写真を撮りなおしました。
ノンアルコールビールも
つい先日ご紹介したところですし。
(クラウスターラー、
とてもご好評で驚いています)
でも両方並べればよかったのか!
と、あとから気がつきました。
合成するのは少し面倒なので、
ビールの方の写真を採用します。
今月もぜひ。
お試しくださいませ。
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〒302-0001
茨城県取手市小文間4154-4
4154-4, Omonma, Toride, Ibaraki Pref.
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これでnoteの記事は6つめ。
今回のこういうお料理を
もっとお出ししたい、と
思うほど、個人的にはおすすめですし、
楽しみです。
夏になると
バスに乗ってお酒を飲みにいらっしゃる方も
ちらほら増えるので、
そういう人がもっとたくさんいてもいいのにな、
と思う次第です。
こんな田舎でも、
私たちは、
それなりに楽しく暮らしています。
春から夏、
そういう日々の楽しみだったりが
少し顕著になるのは
田舎ならでは、の部分も大きいのでは。
バーベキューやったり、
花火やったり、
庭で、お酒飲んだり、
ぼんやりなにもしなかったり。
時間が少しは、ゆっくり流れています。
今後ともよろしくお願いいたします。
FM