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田舎から出てきて、一人暮らしをしてて、生活費は自分でバイトで賄っています を処世術として使う

「田舎から出てきて、一人暮らしをしてて、生活費は自分でバイトで賄っています。」

というと、それまで当たりの強かったおじさんとかでも急に柔らかくなったりする。

本当は生活費も家賃も親に出してもらっているけど、処世術として・・・この事実は隠している。


人と接する上で、「相手の背景を想像すること」が大切だと最近感じている。
この人が職業という役柄をとった時どんな感じなのかな、とか、なんでこの仕事で働いているんだろう。とか

飲食店でバイトしてる時に、動作いちいち確認されて、いちいちうるさく言ってくる人がいて、「うるさいなあ、、好きにやらせてよ、大したことない仕事なんだからそんな言われなくてもできるし、ルール決めてるの馬鹿馬鹿しい」など、私はとにかくストレスが溜まっていました。

ぐちぐち言われた後に、むすっとした顔をしてしまうことが増えて、それが伝わってしまったのか
「怪我をしてほしくなくてここまでうるさく言っているんだよ」と言われたことがありました。それを言われて、少し我慢出来るようになりました。少し。
(これがパワハラとかDVをしていい理由にもなりかねないのでこういう言葉は慎重に捉えていかなきゃいけないんだろうけど)


あなたのために怒ってると言えばなんでもいいのかって話ではないけど、言葉の背景を想像するのは大切だと思いました。

嫌味なことを言ってくる背景とか考えて、勝手にストーリー作って乗り越えるライフハックも身につけました。


ファミレスの店員さんにも家族がいたり、人それぞれいろんな背景がある。
こんなことを想像したら、気軽に怒ったりなんてできない。みんなそれぞれ背景があって頑張って働いている。


バイト先のスナックで、橋をつくっている会社のお偉いさんが、部下に、

「下請けの技術さんにも家族がいて、俺らにとっては多くの中の一人の技術だったり、バイトだったりするけど、家族にとってはたった一人のその人なんだよ

それをちゃんと俺らが理解して接していかないと、伝わるんだよ」

と熱く語っていて、勉強になりました。そのおじさんはハイになって熱くなりすぎてその後も何度も同じ話をしていてその点はくどすぎたけど、この言葉はいい学びになりました。

結局は人と接する時自分の想いは必ず伝わるからとにかく丁寧に誠意を忘れないことが大切なんだと。そのために、相手の背景を知ることは大事だと思う。


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ぼんのう
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