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シティリーグS1超電ブレイカー環境考察

はじめに

楽園ドラゴーナ環境のまとめから

ポケカブック様https://pokecabook.com/archives/26148  より引用


ポケカブック様https://pokecabook.com/archives/26148  より引用

大きく苦手とするデッキがなく、圧倒的トップシェアとなっているタケルライコex+オーガポンみどりのめんexを組み合わせたデッキを中心に、タケルライコに対して有効な攻撃手段を持つリザードンexのデッキ
この二つがシェア率10%オーバーの環境デッキとして対策をする必要がある。

そのほかのデッキについては明確な不利を持つデッキではあるが、上の二つのデッキには比較的有利に戦うことができるデッキとして
ドラパルト、ルギア、サーナイト、レジドラゴ、テツノイバラ
パルキア、トドロクツキ、サーフゴー、テラパゴス、ソウブレイズ、古代、カビゴン、ミライドンが掲載されている。

ここからは各対面の有利不利のまとめをしていきます。

タケルライコ 
VS有利 パルキア ミライドン レジドラゴ
VS不利 サナ サフゴ リザ テラパゴス

ただし、レジドラゴについては回収サイクロン+オンバーンexを採用したデッキタイプもあるため、注意。

リザードン
VS有利 サナ サフゴ ミライドン ライコ テラパゴス
VS不利 ルギア レジドラゴ イバラ カビゴン

ドラパルト
VS有利 トドロクツキ リザードン テラパゴス
VS不利 ルギア サフゴ

ルギア 
VS有利 ドラパルト リザードン 
VS不利 サーナイト イバラ ミライドン

サーナイト
VS有利 ライコ ルギア トドロクツキ ミライドン
VS不利 リザ 古代 

レジドラゴ
VS有利 リザードン 
VS不利 ライコ ソウブレイズ イバラ

テツノイバラ
VS有利 リザードン ルギア ドラゴ サフゴ カビゴン 
VS不利 ドラパルト サーナイト ソウブレイズ テラパゴス

その他のデッキは当たらないことのほうが多いので割愛します。

環境としてはまずタケルライコが圧倒的ティア1 リザードンと並んではいますが、CL東京の結果も相まって個人的にはライコがより一段強いと考えています。
特に強いと感じている点として、先手と後手でどちらでも対応可能な勝ちプランがあり、かつそれを安定して遂行できる点。
先2の2-2-2のプラン
後1の1-2-3のプラン 
特に後者の後1から1枚取らされても間に合うプランが生まれたことが最も多く、不利とされていたリザードン戦で比較的戦えるようになったこと
かつ5分以上に戦えるデッキが多い、たね主体で安定する。山札の掘る速度が速く、手札干渉に耐える能力がある。等デメリットと言えるデメリットが、再序盤の事故、縦引きの宿命である引き弱、オンバーンex、リキキリンex等明確なメタカードの存在程度です。

そして、そのライコに勝てるデッキとして、高いHPを利用したエネの要求を増やしたり、手札干渉が容易に行える多彩なライコの要求を増やせる手段を持つリザードン、サイドを取らず、まとめ取りが狙えるため、キチキギス等で手札干渉に耐えるプランが取れないドラパルト。大量の手札干渉と、永遠の非ルール押しつけができるサーナイトや、同じく非ルールを押しつけたりエネ加速が置物で山からできるので裏呼び連打し放題なルギアもライコに勝てるデッキとしてルギアがあります。ただし、アッセンブルが遅れるとルギアを狙われて2-2-2されるので、有利とは言いずらいですね。
後は1進化のex組でライコをワンパンできるサフゴやソウブレイズも先2-2-2や後でも相手に1-2-2-2を押しつけることができる仕組みになっているので、比較的勝つことができるデッキタイプと言えると思います。ただ、パルキア置いたりイキリンコ置いたりするとキャッチャー表とかで萎えしょうもな負けします。置かないようにしましょう。

そしてライコには不利だが、ライコに有利を取ってるデッキに有利なデッキとしてレジドラゴ、テツノイバラが最近結果をのこしています。ライコ避けたら結構勝てる!

みたいなことをティア1と2で行っています。

それより下のデッキは、現状では対策札を入れるほどではないが状デッキであればデッキパワーでごり押せることもある。けど使いこなすことができれば安定した勝利も可能で、かみ合えば優勝もできる程度のデッキだと考えています。

海外環境と日本環境の違いについて。


day1
day2

直近の国外の大型大会のデッキ分布になるのですが
特筆すべき点はやはりテラパゴスexの存在と、リザードンどこいった…???
ですね。
特にテラパゴスについては国内ではティア3の3%ほどしか居ないのですが、なんと国外では10%オーバー。
なにがあってここまでの差があるのか、ですがおそらくBO3のルールとかみ合った結果だと考えています。
テラパゴスはデッキの性質上 ほぼすべてのデッキに超先行有利 後手は無理ゲーってほどではないけど超大変。ということで、最初にじゃんけん勝てば、勝率がとても良く、負けても1回は先攻を取れるので引き分けを狙いやすい。二年前のアルセウスVSTAR的な側面があるようなきがしてます。

リザードンがまるっきり見えない点についてはレジドラゴやドラパルトのシェア率や、ライコポンへの勝率も考えて安定した勝率を見込めないプレイヤーが多かったのではないかと考えています。
デッキが弱いことはないので、しっかり使いこなしてday2に上ったプレイヤーは多いですね。

本番 超電ブレイカー発売後の環境推移予想


ピカチュウexの評価について

はっきり言って、メインアタッカーにはできないです。
現在のカードプールでピカチュウexで何回も殴れるならデンチュラexの評価がもっと高いと思います。
想定される運用方法としては
最後の相手がサイド1~2枚の時に手札干渉と合わせて使う高打点フィニッシャーです。
仮にメインアタッカーとして使うのであればレアコイル軸で使用する場合だった場合は

こんな感じだと思います。
試合は4ターン前後で終わるデッキタイプなので、こんなにサポート要らないんですけど、すきなサポート打てるようにするためにはこうするしかないんですね。私が去年のシティで使ったミライドンも超短期決戦型だったのですが、サポ14枚入ってました。そんなもんです。

ボタンとナンジャモは削ってもいいと思います。シャリタツと大空洞に変えてあげて試してみようかな。

ボムデッキに弱いので、俺がシティで使うことはないです。

ピカチュウ使うならロストで使うのが無難かなあ。

こんなんで勝てるほど今のデッキは弱くない。

だいたいどのデッキにもなんかしらピカチュウの突破能力はあるので、そこまで脅威でもない。

その他、デッキのメインになりえるカードはそこまでおらず、初週においては環境が大きく変化することは無いと考えています。

一部コントロール系のカードがありますが、初週なので無視します。

ロトム、ケンタロス(水) この2枚はテキスト覚えてケアできるときはしたほうがいい。


使用候補デッキ

① テラパゴスex 

国内の使用率の低さと、ここ数日のジムバトル参加でいまだになにするデッキかよくわかってない人が多い。
個人的に当たりたくないデッキはドラパルトなので、2進化メタパック発売初週でちょこっと減ってくださいお祈りも含めて先取れれば結局勝てるんで予選くらいは抜けれそう。

② ミライドンex 
新弾発売で一番恩恵を受けてるデッキタイプ。
ピカチュウがというよりはレアコイルの登場でエネルギーに大きく余裕ができたのがおおきい。ライチュウVの起動しやすさや、テツノカイナの起動しやすさ、最後はガチグマでいいので、ジェネレーターのはずれケアが大きくできるのが非常に良い。

③ タケルライコex
当然使い慣れてる安心感。後攻とるか先攻とるか一生悩みそうなので、初週の土日見てから選択支に残すか決めたい。

④ サーフゴーex
パルキアと合わせる型で2進化に手裏剣の択でなんとかしていたのですが、リザードン当たらないお祈りするのであればエネルギー転送型が非常に良い。たね環境になれば比較的強めなカードになりそうなので、検討中。
先攻でもコレクレー並べれないと不安だし、後攻が別に強くないのが気になる。


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